以前アトピーが大爆発するときは

たいていその前に何かに腹が立ってたり

誰かを裁いていました。


自己否定が強く起きてる時もありましたが。


その怒りにとらわれてしまって

イライラして。


しばらくすると

掻いてもいないのに

皮膚の表面がとけるようになり

皮がなくなり浸出液が出てくるのです。


それが徐々に

頭から足の先まで移動していくのでした。


蓄積された怒りが出てきた感じなのですが

誰かを許せなくて心の中で

相手を裁いてたのです。


今では言い事、思ったことを相手に伝えれてますが、

以前は自分に規制をかけていたので

嫌だなと思う事も

断ったり伝える事ができなかったので

自分の中に怒りとしてたまってしまったのです。


自分を被害者として

相手を加害者として。


でもそれは自分でした選択。

決して本当に相手が悪いわけじゃありません。


そして相手は鏡なので

必ず自分に必要な事を教えてくれているはずなんですね。


自分の心に意識を向けず

相手の事ばっかりに振り回されてたんだと思います。


裁いているのは相手の事でも

結局裁いている心は私なので

自分を裁いてる事と一緒。


それを生み出してるのは私自身なので

私の体の中で生み出されたものは

皮膚に症状として出て来て排出されていたのです。


なぜ相手を裁いてしまうのか。

どうして自分を被害者のように思ってしまうのか。


それは自分自身への間違った思い込みからの観念に

原因がありました。


その観念に気が付き向き合う事で

怒りはだんだんと手放せていきました。


自分の中から怒りがなくなってくると

相手を裁くこともなくなります。


そして相手を許す事で

自分を許すことにも繋がって行きます。


相手に感じてる事は

映し出されてる自分なのですね。