母というもの | あたたかな家-イラスト作家愛矢子のBlog-     

母というもの

昨日は、母の日でしたね。









二人のお母さん…、

いや違った、三人のお母さんへ、ささやかなプレゼントをニコニコ

私には三人、お母さんがいるんです。

(夫と私は夫の叔母の養子です。それが昨年亡くなった義母です。)




そして私も、娘からはじめてプレゼントをもらいました。

ほとんどを先生が作ったもの。

お母さんだいすきだよ!と先生が書いた(笑)

そりゃ、そうか(笑)

でも、娘がシールを貼った痕跡がありました。

嬉しかった。『お母さん』という存在に、自分もなったんだ、と改めて思いました。



娘がちょっと咳をする、虫さされのあとがかぶれる、それだけでとても心配になります。

大げさに悪い方の想像をしては心を痛め…

こんなかんじで、きっと何歳になっても、たとえ大人になっても、ずっと心配し続けるんだな、と。

ということは、母も今も私が心配なんだ。

ということは、夫のお母さんも夫のことが今も心配なんだ…。

親っていうのはそういうもんなんだ、これはえらいもんになってしまった…

と、時々思います。

ある生徒さんが前に言っていました。

『孫もかわいいけど、私は今も自分の子どもが、誰よりなによりかわいい。』



これから、きっといろんなことがあると思います。

大きな大きな波も越えなければならないでしょう。

少しこわいような気もします。

でも、娘が大きくなった時、いろいろ経験したうえでこのセリフを、間違いなく私は言うだろうけど、

その重みは想像もできないほどになっているんだろうな、と思います。

自分が母にかけた心配、苦労、それを思うと、改めて心の底から感謝がわいてくる母の日でした。