とうとうやってきたショーの始まり
土曜日は仲良しのアントワープ在住のS婦人も一緒
いつもそうですが
初日はなにがなんだか判らないうちに終ってしまうので
二日目も見る事に!
次の日だとだいぶ落ち着いてみることもできて
甥のショーの写真もとれました

 
ショーのポスター
毎年生徒の作品です
今年は三年生の女の子の作品
素材はスポンジ!色使いといい何とも言えず上品で
でも可愛らしくってどうしてこんなイマジネーションが出るんでしょう?
ショーでは肩のあたりから出ている飾りがピコピコ揺れて
本当に可愛かったです


二日目の土曜日は始まる時間のあたりから
土砂ぶりの雨
部屋からでられないほど
夜の9時には出かけないと甥のステージに間に合わない!
なんとか小雨になって出発
今日は路面電車で行きます

 
 
エーン チケット プリーズ!と運転手さんに言って切符を買います
(オランダ語でエーンは一の意味)
ちゃんと買えるかいつもドキドキ

 
夜の9時過ぎ やっと夕日が沈みはじめています
 
会場は運河の脇の巨大な倉庫!
美しい夕方?です

会場は入ったところが広い空間になっていて
ガンガンの音楽のなかお客さんはもうすでにお酒が入って盛り上がってます
どこかのクラブに迷い込んだよう
こちらの人はオランダ系の人が多いようで
思いっきり背が高い人が多くて
私とかは背が低いので周りが人の山で向こうが見えません
 
 

 
会場は満員!6千人の人、立ち見も出るほど
人垣で中まで行くのも大変です

良くても悪くても此の一瞬がすべて
たった3分足らずなのに皆の思いの詰まった作品
ずーと見てたいような 時間が止まれば良いと思う一瞬です!

 
 
 
題は「DON’T WAKE ME UP!」
夢を見ている女の子が夢の中で旅をする というストーリーのようです
なので寝間着がイメージらしく
彼の中では女の子の寝間着はチェックとドットらしく
私たち女性陣から言わせると それは「うーーーん」ですが
なんとか作品になりました

 
こちらは民族衣装という課題でつくった甥の作品
鷺舞の衣装の再現!
息をのむほどの美しい出来上がりで会場のからは拍手喝采
甥に会場の人に鷺舞が好評だったよと言ったら
あれはよく出来てても成績にはならないんだよね!と
それは 残念!

 
 
夜の8時から始まって終了が夜中の12時という
とんでもない時間設定のショー!
こちらの人は当たり前のようにしてますが
ちょっとついていけません
ショーの最後は製作者の生徒とモデルが全員ステージに上がって
大ブレイク!!!
会場からもヤンヤの喝采!拍手!立ち上がる人も
皆が楽しんでいるのがわかります

それにしても入場料が6千円近い金額を払って
学生のファッションショーに
よくもこれだけの人が来るな!というのが正直な感想
それもいかにもファッション系という人は少なくて
けっこう年齢層も高くて 私くらいの人もかなりいて
日本では考えられないのでは?
おじさんもとっても多くて というか殆どがカップルなんだけど
皆がこのショーを楽しみにして来ているのが手に取るようにわかります

なんとかそんなわけで無事終了!
皆さんお疲れさまでした