DVにあっている人に
ある意味厳しいのかも
しれないなあって思います。
それはどうしてか
それは「そこにいる理由」を
受け付けないからかもしれない。
DV（家庭内暴力）をする夫がいる
その女性から相談を受けると
すぐにこう言ってみてっていいます。
「私は離婚してもいい」
彼からモラル・ハラスメント
（言葉と態度の暴力）を受けている
女性から相談されれば
すぐに聞いちゃうんです。
「どうしてわかれないの？」
もう単刀直入です
（きびしいよね(^^ゞ）
そうするといろいろな
離婚「できない」理由や
わかれ「られない」理由が
わんさかでてきます。
だって収入が
だって子供が
だって私が悪いから
だって淋しいから
だって一人じゃ生きていけない
だって前はやさしかった
だって次もうまくいくか自信がない
だって
だって
だって
もう何百という理由が
次々に出てきてしまう・・
だから
別れずに
離れずに
いまのままで
なんとか変えられないか
っていう相談になるんですが。
でもね・・
実はDVもモラル・ハラスメントも
私は誰かに依存してないと
生きていけないんだという
一人で生きていくことなんて
できないんだという
そして自分の価値を落とせば
誰かに依存できるはずという
そう信じてしまっている
そこに原因があるんです。
DVする人や
モラル・ハラスメントをする人は
その歪んだ心が違うんだよと
ただ教えているだけのこと・・
だから答えは一つ・・
そこから離れてみて・・
そこから逃げてみて・・
どんなに怖くても
それをやってみて・・
でしかないんです。
そして離れてみて
逃げてみて
一人になってみて
そこからが
次のステップなんです。
もちろん次ステップが
あるんですよ。
離れてみて
逃げてみて
一人になってみると
自分の価値を下げて
誰かに依存して
服従して生きることしか
やってこなかった自分が
そこでバレてくるんです。
そしてそんな必要なんか
実は元からなかったんだと
気がつくことがスタートする。
DVやモラハラを受けてしまった
そのもともと歪んだ「心の前提」が
変わっていくステップにつながるんです。
そして僕がなんで
厳しいのかっていうと
それは僕の経験からです。
離れることが怖くて
４年半もモラハラをそのままに
してきてしまったという
その経験と・・
そして損してもいい
失ってもいい
でもそれよりも
もっと大切なモノがあると
気がついたそのきっかけが
そこから離れていい
そこから逃げていい
と思えたから
覚悟したから
決めたから
行動したから
っていうことなんですよね。
うん・・だから
僕はきっとこのことには
厳しめのカウンセラーだと
思うんですよね(^^ゞ
でも怖くないですからね
くまのぷーさんみたいな
カウンセラーですからね。
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