被害者意識でいると
ぜったいに幸せになれない
それは間違いのないことです
それはどうしてでしょう？
リバウンドしないポジティブな心を創り
リバウンドしない本当の幸せを知る
Be力心理カウンセラーの
藍色シアンです。
このブログ記事は
自分は今被害者であり
それに何の疑問もない方は
読まないでくださいね
きっと気分が悪くなります
でももし
被害者であることが辛い
被害者であることで幸せになれない
でも被害者をやめることが出来ない
そう感じている人がいるとしたら
厳しい内容かもしれないけれど
何かが見つかるかもしれません
では答えを最初に言いますね
被害者意識とは
与えてくれという意識だからです
逆を言えば
被害者で在り続けるとは
与えることを全くやらないということ
与えてくれ
でも
与えることはしない
もしそういう人がいるとして
その人はほんとうの意味で
幸せになることができるでしょうか
なれないですよね
そういうことなんです
被害者意識はこの三つの意識から
成り立っています
１．私は優先されるべき。
２．私は助けられるべき。
３．私は誰よりも正しい。
そしてこれを得ようと
エネルギーを使いつづけます
そしてこれを与えてもらうのは
当然の権利であると信じています
どうしてそう思えるのか
だって「被害者」だからです
もちろん周りが
被害者扱いをしてくれるのであれば
周りはその被害者を優先し
その被害者を助けようとし
そしてその被害者の正当性を
認めようとするでしょう
でもそれでももし
被害者が被害者で居続けるのであれば
やがて周りはその
「もっとくれ、もっとくれ」に
耐え切れなくなって
そして離れていくでしょう
だって「もっとくれ、もっとくれ」
「まだ足りない、もっとくれ」
そう言い続けている人のそばに
居たい思う人なんてほとんどいないから
でもそれでも被害者で居続けるのであれば
被害者であることを証明するために
加害者を更に責めたり
他の加害者を見つけたりするかもしれない
もちろん誰一人
望んで被害者になる人は
きっといないと思います
だから被害者になるのは
まったく自分の責任じゃない
それはそう思います
でも被害者であることと
被害者意識を持ち続けることは
全く違うということ
それは分かって欲しいと思うんです
そして被害者意識を持ち続けているとき
そこには大きな欠乏感があるんです
それはどんな欠乏感か
私は優先してもらえない
私は大切に扱ってもらえない
私はいつも間違っているから
だからこんな被害を受けたの？
つまり被害者であるということは
意識の中にこの「欠乏感」があり
それが絶えがたいほどの不安と怖れを
生み出しているということです
この絶えがたいほどの不安と怖れがあるから
被害者は被害者意識をやめることが
出来ないんです
この不安と怖れとしっかり向き合うか
それとも感じないようにするために
被害者意識をつかって「もっとくれ」を
やり続けるのか
ここが幸せになるかなれないか
その分かれ目になってしまいます
被害者意識をやめる
それを可能にするのは
被害者であるその人の意志と覚悟です
もっとくれ、もっとくれ
それが満たされることで
被害者意識をやめられるかといえば
絶対にそれは無理です
なぜならどこまでいっても
もっとくれ・・・だからです
どうしてこんなことを
延々と書いているかといえば
僕がその被害者意識をずっと持っていた
そのことに気がついたからです
何に対して被害者になっていたか
それは僕自身の今までの
人生に対して被害者になっていた
そのことがわかったからです
こんなに頑張っているのに
どうしてうまくいかないんだ
人生は僕を優先なんかしてくれない
人生は僕を守ってなんかくれない
そしてどうしてそんな辛い状態になるのか
それは僕が間違っているから？？
いやそんなはずはない
僕がやっていること思っていることは
正しいはずだ
それなのに人生はそれに応えてくれない
これってまさしく
被害者意識ですよね
でもそれに僕は長い間
気がついていませんでした
だからがんばって
自分が優先されるように
自分が守られるように
そして正しいと言ってもらえるように
いろんな事をやってきたんです
でもそこにはこういう心の声が
いつもあったんです
僕を優先して欲しい
僕を大切に守ってほしい
僕は正しいと言って欲しい
もっとくれ
もっとくれ
これをずっとやってきたんです
自分の内に欠けていると
思い込んでしまっているから
だから外から得て
それを埋めようとしていた
これが人生の被害者と思ってしまっている
その意識の解決方法だったんです
でもそれはでは絶対に
埋まらないんです
自分で自分に
その３つの意識を
与えてあげようとするまでは
実は人生の被害者になっていると
気がついたことで
欠乏しているものを
自分で自分に与えることが出来るんだ
そのことにも気がつくことができたんでう
僕が僕を優先してあげるよ
僕が僕を大切にして守ってあげるよ
僕が僕を正しいと信じるよ
自分が自分に与えることができる
それだけが自分のその欠乏感を
埋めることができる方法だと思います
そして一瞬にして埋められるんです
もし
もし貴方が人生の被害者だと
思ってしまっているとしたら
その自分に正直になってください
そして被害者意識を探ってください
もっとくれ、もっとくれ
そう心では言っていないか
探ってみてください
そしてそうだなと納得できたら
ぜひ自分が自分に与えるということを
やってみてください
実は人は
与えられる幸せだけでは
幸せで在ることはできません
与えられる存在であること
それを実感して初めて
人は幸せだと感じることが出来る
そういうふうに心は出来ているんです
だからまずは
自分が自分に思う存分
与えてあげることを
やってみたらいいんじゃないかな
そう思うんです
それを学ぶことがもしかしたら
被害者になったという現実が起きた
理由かもしれないんですから
長いのに最後まで読んでもらえて
とっても感謝です
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