ハートアライン・カウンセラーの藍色シアンです
前回のウサギとカメの話を読ませてもらったのは
「空」を追求する作業療法士 浄瑠璃さん
ほんとうに素敵な話をありがとうございました
前回の話での
ウサギとカメのそれぞれの視点
カメのように ゴールを見ているのか
ウサギのように 誰かと比較して 優劣を見るか
これってかなり
大切なことなのかもしれないです
幸せとか不幸せとかも
そうなのかも
自分にとっての幸せって
誰かと比較して 上だから
幸せ
自分にとっての不幸せって
誰かと比較して 下だから
不幸せ
そうやって一生懸命
「理由探し」をしてませんか？
そしてそれがわかったら
もうそれで一安心してませんか？
たとえそれが不幸の理由探しであっても
人は安心してしまうんです
これをやっていては
いつまでも 幸せも不幸せも
わからないかもしれません
幸せの理由探し
不幸せの理由探し
それをやっている時は
この「比較」のビジョンに
囚われてしまっている時かも
しれないですね
どんなに理由を探しても
幸せはみえてこないし
どんなに理由を探しても
不幸せは解消されません
人はこうできています
幸せだと感じる時
幸せであるし
不幸せだと思った途端
不幸せである
そこには「理由」はないんです
だから
幸せであるから
幸せと感じるのではないんです
不幸せだから
不幸せと感じるわけでもないんです
自分の内側にある
「幸せの種」 と 「不幸せの種」
これを見つめてみようとすることが大切なのかも
外的な幸せや不幸せを探しても
残念なんだけど 根本は解消されないんです
自分の外側で どんなに幸せの条件がそろっても
不幸せな人がいることを
あなたはわたしは
知っています
そういう人は
単に贅沢だけの人じゃないんです
幸せの種を見ないまま
比較の世界 つまり 「現実ビジョン」でしか
見られてない人です
どんなに不幸だなと思えるような状態でも
幸せに暮らしている人がいることも
あなたはわたしは
知っています
その人は我慢しているわけじゃない
不幸せの種を
もしかすると知っている人かしれないですね
そして その自分では「いない」と決めている
もしかすると「天国ビジョン」で見られているのかもしれません
ウサギのビジョンでいるか
カメのビジョンで過ごしてみるか
今日も一日
亀の歩でゆっくりと
思い返していきたいなと思っています