「合わせたい人がいるんだ。」
小さな女の子を紹介されました。
「彼女が今朝、yukaの練習を聞いていて、それでバンスリが吹きたいと言って聞かなくて。」
カランのゲストハウスのオーガニック農園で庭師をしている人の娘さんでした。
ガーデンに移動して、一本のバンスリを渡しました。
彼女は本当に恥ずかしがり屋。
ずっとお父さんかカランの後ろに隠れて出てこない。
「こうやって吹くんだよ。」
恥ずかしがって出てこないので、お父さんに吹いてもらったり。
「私、見てないからねー。」
と、彼女を無視して演奏してると、端でこっそり吹き始める。
で、目が合うと、逃げるっ!(笑)
そんなコミュニケーションを数日間繰り返しながら、少しづつ心を開いてくれました。
いつの間にか、周りの人達が集まって、グループレッスンが始まるのが日課です。
何人かの先生から習ってきたパウリーナも、私のレッスンが誰よりも楽しいと言ってくれます。
全て、グルジから与えられたもの…。
今まで、私に教えてきてくれた全ての先生たち、モチベーションを支えてくれる憧れのラケシュのお陰です。
私の演奏、指導で、周りの人達が人時安らいでくれる。
そんな時間の度に、グルジを感じます。
ありがとう。