2023年7月15日
両親の退職祝い旅行もいよいよ残すところ1日となりました。
この日は前日のエンジェルス試合観戦で泊まっていたアナハイムからロスに向かい、ハリウッド・ビバリーヒルズ・サンタモニカビーチを巡るという、ベタな観光ルートです
長いですがここで分けてもなぁって思うので、内容薄めの写真日記みたいな感じで一気に行きます
この日の観光はエレファントツアーズさんのプライベートツアーでお任せ
日本人のガイドさんが運転もしてくれるので、私も手放しで観光を楽しみます
慣れない場所を運転して迷ったり駐車場を探してウロウロしたりと思うと、効率よくまわれて両親も日本語で直接やりとりできるので、今思い返してもここにして大正解だった
朝、アナハイムのホテルに迎えに来てくれたのはガイドの塩原さん。
この方がもう、最高だったのですよ
エリアに詳しくて細やかな気配りをしてくださるのはもちろん、何の話題にも知見が深く、話術も素晴らしい。まさにベテランのプロ
さっそくワガママを言って、まずは昨日閉まっていて行けなかったエンジェルスのチームストアに寄ってもらって色々お土産を買った後、いよいよロスに向かってスタート
この時点で我が家の大谷さんフィーバーがバレていたので(笑)、大谷さんのFAの話題で、「ドジャースタジアム寄ります?」って、もちろん寄るでしょう
(この時点でまだどこに移籍かは決まってなかったけど笑)
凄い見晴らしの良い丘の上にあるんですね~
残念ながらスタジアムの中に入ることは出来なかったけど、チームストアに寄って、「もし大谷さんがドジャースに移籍したら、この大きさじゃスペース足りないなぁ」なんて勝手な心配をしながら、ムーキーベッツのグッズを買うのをグッと我慢したのでした
丘を下って、ロスの中心部やユニオンステーション、リトルトーキョーなどを通って、色んな説明を楽しく聴きながら、ハリウッド方面に。
次第に「カリフォルニア」「ハリウッド
」という景色に。
(後部座席から撮ってるのでなかなか良い写真がなくて)
有名なハリウッドスターの壁画(こんな所で寝ないで、、、)
ハリウッド大通りのウォークオブフェイムが見えてきました。
ここで近くの駐車場に車を停めて、外に出ます。
あの丘の上にあるのは有名なレストランのYamashiroですかね。
先ほどの大通り。凄い人
たくさんのウォーク・オブ・フェームの星を見つつ。
ワックスミュージアム前でコービーブライアントとマリリンモンローと記念撮影
ハリウッドスターの手形で有名なチャイニーズシアターまで来ました。
道中の車内で塩原さんが私達の好きな映画やミュージシャンを聞いて話題を振ってくれてたんだけど、それにまつわるスターの手形の場所をさっと教えてくれて。そうじゃなければ多すぎてなかなか見つけられなかったわ
母の好きなソフィアローレンのも。
メリルストリープの手足が凄い小さかったのと、ウーピーゴールドバーグのこれはもしや髪の毛?って面白かった。
前回私がここに来た時には無かったアベンジャーズやハリーポッターのセット押しもあった
しばらく手形の写真を撮りまくった後は、アカデミー賞のレッドカーペットで有名なドルビーシアターへ。
裏側のモールみたいなところでお昼休憩。
カリフォルニア・ピザ・キッチンでピザとパスタを頂きました
ここから綺麗にハリウッドサインが見えた
再び車に乗ってビバリーヒルズ方面に行く道中もあちこち寄り道してくれて。
例えば、これは映画プリティウーマンで使われた階段。
ここはリバーフェニックスが過剰摂取で亡くなった時に行っていたクラブとすぐ横の交差点。出てすぐのこの交差点で倒れたらしい。
このクラブはジョニーデップが共同経営者で、当時たくさんのハリウッドスターが集まる場所だったんだとか。
サプライズでわざわざここに寄ってくれたのは、最初に好きな映画を聞かれた時に私がスタンドバイミーを挙げたから。
塩原さんが凄いのが、色んな映画やミュージシャンにまつわる場所に着く少し前からさりげなく音楽を車内で流してくれるんですよ。
例えば、先ほどのプリティウーマンの場所に差し掛かる前に「プリティウーマン」の歌が流れて、リバーフェニックスの亡くなった場所に差し掛かる前には「スタンドバイミー
」が。
他にもここで書ききれないほどたくさん、それも最初に聞かれた両親の好みに主に合わせてくれて、普通の移動中は両親の青春時代のアメリカのヒット曲を流してくれてて。そんなプロ居ます?
他にも、パリスヒルトンが若い頃酒気帯び運転で捕まった時、ここのバーからあっちのバーに行く途中だったんですよ、とか面白い説明を聞きながら、いよいよビバリーヒルズに到着
ここで寄ってくれたのが、イーグルズのホテルカリフォルニアのジャケット写真で有名な場所。今はThe Beverly Hills Hotelというホテル。
ちょっと見辛いけど、木の間に建物が見えた
もちろん車内には「ウェルカム・トゥー・ホテル・カリフォルニア~」って流れてました
高級住宅街に入っていくとマイケルジャクソンの曲が、、、そう、マイケルジャクソンが亡くなった時に住んでいた家です。
こちらは裏側。この裏口もニュースでたくさん流れてましたね。
このすぐお向かいさんが、エルビスプレスリーが住んでいた家!
この他にも、マリリンモンローが住んでいた家や、マイケルJフォックスが住んでいた家なんかもあって、凄いご近所さん
開いた口が塞がらないような高級住宅街を抜けて、ロデオドライブの前に。
流石の高級ブランドがずらり、、、エルメスに行列が
この後はフォックスシアターの前を通って、いよいよサンタモニカビーチへ。
着いたとたん、さっきまでの青空が急に曇り空になってしまったけど
上の写真の右下、確か合流場所を覚えておくために撮った写真なんだけど、アパートって書いてあるからちょっと調べてみたら、小さな1部屋で月々のお家賃$3,200だった
近場で降ろしてもらって、サンタモニカピアを歩きます
ビーチも賑わってました。
着きました
ここに寄ってもらった目的は、ルート66の最終地の看板
ここも20年ぶりくらいだけど、その時の写真もないし、多分ここがルート66の最終地ってのも知らなかったんじゃなかったかな。覚えてない
サンタモニカからロサンゼルス空港近くのホテルまで送ってもらう道中、ゴールドジム1号店に寄ってくれました。
出てくる人達がいちいちマッチョで、前の交差点の看板もマッチョ
ベニスビーチ辺りを通って。
ホテルに着く前にスーパーに寄って夕食や飲み物の調達まで手伝ってくれて、チェックインを見届けて深々といつまでもお礼をしてくださり、おかげさまで本当に充実した(そして楽な)1日となりました
最終日のホテルはこちらの2BRのスイートルーム。
買ってきたものを食べて最後の夜をゆっくり過ごしました。
翌朝、ホテルのシャトルサービス(といってもタクシーだったけど)で空港へ。
ゲートまで一緒に行って両親を見送り。
両親の乗った飛行機が飛び立つのを見送った後、無事にやり遂げた安堵感と終わってしまった寂しさのようなものが入り混じってまさかのセンチメンタルタイム
そして私はこの1時間半後の飛行機で自宅のあるミシガンへ
国内と言えど広し。時差もあって、帰宅したのは夜の9時半頃でした。
たくさんの思い出が出来た良い旅となりました(親曰くメイドの土産)