2023年7月11日

 

モニュメントバレーからアリゾナ州ペイジに移動して、いよいよアンテロープキャニオンツアーの集合場所にやってきました音符

(ややこしいけど時差で1時間戻った)

 

アンテロープキャニオンペイジという町からすぐ南にある約37キロに渡る赤砂岩に囲まれた細長い渓谷(スロットキャニオン)の事。

 

ここもナバホ・ネイションの敷地内なのでナバホ族のガイド付きツアーに参加しなければ入ることが出来なくて、人気なので事前予約も必須。

 

 

現在観光客が行ける場所は以下の3つ。

 

【アッパー・アンテロープ】
トラックの荷台に乗って10分ほどで到着。渓谷内はほぼ平坦で歩きやすい。最近一方通行になったので混まないけど、渓谷を出た後ぐるっと歩いて周らなきゃいけない。頭上から差し込んでくる光(ビーム)が有名。

【ロウアー・アンテロープ】

アッパーの3倍くらい歩く。急な階段や狭い場所もあるので小さな子供や老人には厳しいかも。その分アドベンチャー感があって楽しそう。

【アンテロープキャニオンX】
形はロウワーに似てて、難易度はアッパーとロウワーを足して2で割った感じらしい。

 

今回私達が行くのは一番人気で一番アクセスの良いアッパーアンテロープ

使うのは、その名もアンテロープキャニオンツアーズ(そのまんま笑い泣き

 

 

半年前からずっとチェックしてたけど、ビームの見られる12時のスロットは空きなしで、仕方なく14時のツアー(その分午前中モニュメントバレーでゆっくり出来たのでいいけど)。

必ず13時半までにチェックインするようにしつこく連絡が来てて、それより少し前に到着。早すぎたかなと思ったけど、時差で間違えて1時間前に来てた人も居たわ爆  笑

(逆に西から来て時差で1時間遅れると返金無しで置いて行かれるよー)

 

しばし隣のギフトショップをみたりして、時間になって外に出て色分けされた場所に集合。

 

 

ちなみに、リュックは1グループに1つのみ持ち込み可能なので、父が私達の水とか入れて背負ってくれました。この辺りのルールは変わる事あるみたいなので要確認。

自撮り棒や三脚は禁止、写真は良いけど動画撮影は禁止。

 

しばらくするとトラックが数台やってきて、私達の色(青だったっけ、オレンジだったかも笑)はどうやら一番仕切ってるナバホガイドさんの先頭車チョキ

 

トラックの後ろに乗せられ、最初少しだけ市内の舗装された道だったけど、すぐに砂漠地帯に突入。がっしり手すりに捕まってないと危ないくらいには揺れる~笑い泣き

 

 

砂漠に入ってからしばらく行くと揺れがどんどん激しく、、、というかこれ、絶対アトラクションとしてわざと乱暴に運転して楽しんでるわ爆笑

 

残りのトラックとチェイスみたいになって、抜いたり抜かれたりするたびに砂埃が目に入って大変だった(笑)

 

 

写真は揺れが少なく砂埃がまってない瞬間に撮ってます。

前に強風のビーチで写真撮ったら砂でカメラの調子が悪くなったんでね笑い泣き

 

 

到着後、トラックを降りたらすぐにこの入口びっくりマーク

オーマイガッ、ですよびっくりマーク

 

先頭グループで入って行きまーす爆  笑

 

 

足を踏み入れたら一気に空気が涼しくなって、外が灼熱だったから気持ちいい照れ

 

ほんと異世界に迷い込んだようスター

クネクネとした岩の割れ目を進んで、曲がるたびに違う顔をみせてくれる。

 

 

ガイドさんが上手いこと先導してそれぞれ被らず写真を撮れるようにしてくれるんだけど、下の写真はちょっと人が映ってしまった。これはこれで大きさの比較になって良いかも。

 

 

ところで、ガイドさん曰くアンテロープキャニオンのアンテロープって名前は、Antelope(レイヨウ)っていうウシ科の動物の角みたいだからだってびっくり

 

(画像は拝借)

 

だけどこれは後から付けられた名前で、ナバホ族ではアッパー・アンテロープの事をTsé bighánílíní(岩の割れ目に水が流れる場所という意味)、ロウワー・アンテロープの事をHazdistazí(らせん状の岩のアーチという意味)と呼ぶらしい。

 

この場所は上からずっと砂がサラサラと落ちて来ててスマホに変更。

 

 

ガイドさんが「一度だけしか投げないから写真撮ってねー」って砂を投げて、それがサラサラと落ちてくる間にシャッターチャンス爆  笑

 

 

ガイドさんが元気で面白くて、かつ効率的に皆の写真を撮ってくれたり、なかなか動かない人達をさりげなく誘導してくれたり、かなり優秀グッ

 

たまたまグループの最後尾に居た時にその事を本人に伝えて「良いガイドさんに当たってラッキーよ、ありがとう」と言うと、すっごいニッコリして、小声で「ちょっと一人でこっちおいでおいで」って来た道を少し戻って、「そこに立って、スマホ貸して」って。

 

撮ってくれた写真を見せてくれてビックリびっくりしてる間にガイドさんはウインクして先頭に行ってしまったので、慌てて母を呼び戻してダッシュ、同じ場所に立ってもらって同じ写真をパチリカメラ

 

 

ワタクシ達、エンジェルになりました デレデレ飛び出すハート

 

ついさっきこの場所でガイドさんがそれぞれの家族写真撮ってくれたのに集合写真だと気付かなかった!1人で立つと翼が生えたみたいに見える~キラキラ

 

 

アッパー・アンテロープはロウワーに比べて天井部の隙間が狭いらしく、特に狭い場所になると陰影が出来てそれがまた良い演出に。

曇ってたら暗すぎるらしいけど、母エンジェルも愛エンジェルも晴れ女グラサン

 

 

これはWaveとか言ってたっけ?

 

 

最後は割れ目から出てきて終了~ニコニコ

ちょうど出て来てる帽子の人がガイドさん。

 

 

以前はこのまま同じ道を引き返して中で混雑してたらしいけど、コロナ禍に新しいルートが出来て、ここからぐるーっと外を周って車を停めた入口まで歩いてもどらなきゃいけませんガーン

 

 

しかしこうやって上空から見ると、ほんとに「割れ目」を通ったんだなぁって分かるし、トラックで通って来た道が乾いた川だってのも分かる。こりゃ雨が降ったら鉄砲水になるわって思う。

 

振り向くと先ほどの出口がまるで異世界の入り口のよう爆  笑

 

 

戻りルートは坂や階段があって、事前に「ここを15分以内に自力で歩いて戻ってこられない人は参加しないでください」ってあったから、炎天下だしこれまでの疲労とか体調もあって両親の事ここが一番心配だった。

 

まずはしばらく屋根付きの坂を上って。

 

 

その後平らな道をトコトコ行く。

 

 

しばらくしたら階段を下って。

 

 

元の場所が見えた!

 

 

なんなくクリアで無事にトラックに戻ってきました~照れ

 

 

グランドキャニオン、モニュメントバレーと見てきた後なのに引けを取らない感動をくれたアンテロープキャニオンでしたイエローハーツ

 

とりあえずこれから今日のレンタルハウスにチェックインして小休憩します音符