2023年7月10日

 

両親とグランドキャニオンを満喫した翌朝。

昨日行かなかったヤバパイポイントに寄ろうか聞いたけど、母の体調があまり優れないと言うのでパス。


でもお土産が足りてないという事で、ビジターセンターのギフトショップに立ち寄って少しお買い物。

 

 

母は買い物中は元気だったけど、咳が出て軽い風邪の症状予防

旅はまだまだ中盤だけど、そろそろ疲れが出てくる時期。この外気の暑さと慣れない室内エアコンの差が体にキツイとのこと。

 

これは困ったガーンと、出発前に風邪薬を探しにGeneral Storeに寄った。

店内でどの薬にしようか悩んでたら、いかにも親切そうなおば様(お客さん)が声をかけてくれて、症状を聞いてきて、「それならこれが一番効くし眠くもならないからいいわよウインク」って選んでくれた。

医療関係の方なのかと聞いたら、その人は看護婦で家族に医者や看護婦がたくさんいるとのこと。最後まで母を気遣ってくれてて超絶良い人だった照れ

このお薬が本当によく効いたようで、薬を飲んでいる間は驚くほど症状が楽になってて、旅も続けることができたし数日後には治ったのでホーントに良かったぁ。

 

 

さあ。グランドキャニオンを後にして、いよいよこれからモニュメントバレーまで約3時間のドライブです車

 

 

道中、たまに現れる小さな町にガソリンスタンドとファーストフード店があるくらい。ランチどうしようかね~って迷ってたら、なんと両親が「マクドナルド食べた事ないから食べてみたい」と。

 

え~!?ポーン

 

ん?いやいやおいで、私が小さい頃たまに連れて行ってくれたの覚えてるけど?

「何かの帰りに子供達の為に寄ったりはしたけど、私たちは食べたことない」と。

という事で、人生初のマクドナルドがいきなりアメリカデビューです爆笑

 

 

思ってた以上に美味しいとペロリ完食でニッコリ記念撮影(母は薬が効いてすっかり元気照れ)。

 

その後も快調に車を飛ばし、絶景に時折停まったりしながら。。。

 

「荒野の決闘」のラストシーンに使われたAgathla Peakでも記念撮影下差し

 

 

しばらくすると、、、わぁ~!見えてきた!

あれは絶対にモニュメントバレーびっくりマーク

 

 

モニュメントバレーは私も今回が初めてでウキウキルンルン

入場ゲートを通って、まず向かったのはビジターセンターの展望台

階段を登るといきなり目の前にこの景色がびっくりキラキラ

 

 

日差しが強すぎてカメラのレンズがほぼ見えないまま撮ったこの写真、合成写真か何かのセットみたいで現実味と壮大さがなさすぎてウソみたい泣き笑い

 

そのままTrading Postというギフトショップへ。

まだまだ暑過ぎるので、少しここで時間を潰そう音符

 

(注:今回、父多めというか父だらけです、あしからず笑い泣き

 

父がカウボーイハットやウェスタンベルトなどなど、母がナバホインディアンの絵画を選んでいると、お店の人が「ビューホテルに泊まるならチェックイン時に割引券が貰えるからお得よウインク」と教えてくれた。

Trading PostThe View Hotelは繋がってるので、両親が買い物してる間にサクッとチェックインしに行って、割引券貰って帰って来たらセールも込みで半額以下の超お得なディスカウントになったチョキ

 

さてさて。買い物とトイレ休憩を済ませ、クーポンで無料の水のボトルも貰って、いよいよバレードライブに繰り出します拍手

 

 

バレードライブはモニュメントバレーの11か所のビューポイントを巡る17マイル(27キロ)の未舗装の道。

 

まさに数々の西部劇が撮影された場所が盛りだくさんなので、ここは是非父に運転をしてもらってより身近に実感してもらおうキラキラ

 

 

第一のポイントは先ほどの展望台から見えてたミトンビュートメリックビュート

モニュメントバレーと言えばびっくりマークのこの景色ラブ

 

 

ミトンって左手と右手が揃ってるんだね爆  笑

 

 

マップ通りに順番にビューポイントを巡っていく。

 

これは、、、象さん?

 

スリー・シスターズ下差しとは姉妹の事かと思いきや、修道女のシスターの事らしい。

 

 

ビューポイント間の道もただただ絶景イエローハーツ

 

 

西部劇ファンの父が、あそこから馬に乗ったインディアン達が出てきそうだとか、あっちに未亡人が住む小屋がありそうだとか、ずっと上機嫌チュー

 

 

そしていよいよ、有名なジョン・フォードポイント!!

西部劇の巨匠、ジョン・フォード監督が好んで使った、数々の名作に出てくる場所です音符

 

 

見よ、この雄姿!

(さっき買ったカウボーイハット被ってます泣き笑い

 

 

その後も、ビューポイント以外の場所でも西部劇の決闘に出てきそうな場所があるとノリノリでポーズを決めていきますw

 

 

 

 

 

ここモニュメントバレーはナバホ・ネイション(Navajo Nation)と言われるナバホインディアン(先住民)の自治領で、アメリカ合衆国とは行政も司法も別の「国」として認められてるエリア。

 

 

先住民たちにとってとても神聖な場所で、普通に民家や立ち入り禁止エリアもあるので、リスペクトを持って回ります。

 

 

高さ300メートルにもなる赤い地層は2億7千万年位前のもので、約5千万年もの年月をかけてそぎ落とされていったらしい。

これはもう聞いてもピンとこないわ。

 

 

見渡す限り、人の手では到底作ることのできない自然の造形美。

 

 

どうしてここが世界遺産じゃないんだろうって思ったけど、アメリカ(国)じゃないから申請も登録もできないんだろうね。

ナバホ政府が大事に保護しているので問題なし。

 

 

よく見るとあちこちにこんな小さい穴がポコポコ開いてた。

何の動物が住んでるんだろう?ニコニコ

 

 

陽が落ち始めて気温的には随分と息がしやすくなったんだけど、代わりに逆光が真正面でキツイグラサン

 

 

最後のビューポイントを終えて、バレードライブ完全制覇チョキ

所有時間は平均1.5-2時間って書いてあったけど、余裕で2時間越えた爆  笑

 

出口直前の上り坂でタイヤが砂で滑って進めない車が多発して順番待ちの列になってて心配だったけど、父の運転のおかげで見事一発クリアキラキラ

 

今夜はモニュメントバレーの敷地内唯一のホテルでナバホ族によって経営されているThe View Hotelに泊まります飛び出すハート

人気ですぐ満室になるらしいので、半年以上前に予約ウインク

 

 

素敵なロビールンルン

 

 

一度部屋に入って小休憩。

ベランダからのこの景色が、このホテルが人気の理由キラキラ

明日の朝はここから「世界一」と称される日の出を観るのです~ブルーハーツ

 

 

ベランダで休憩してると、先ほど皆が苦戦していた坂道が見えることに気付いた。

下写真のピンクの線のところから左側に登っていく坂、こう見ると平たんに見えるけど、結構な坂になってて、4WDじゃないと厳しい。

相変わらず滑って登れない車が立ち往生して順番待ちの車が後ろに続いてる。

 

 

頑張れー!って後目に応援しつつ、お腹もすいたのでホテル内のレストランへ。

 

車で敷地外に出ない限りはここしかチョイスがないんだけど、サービスもあんまりだったし、永遠に待ってやっと来たレモネードとインディアンタコスとサラダ、全てが残念だった爆笑

 

 

後で車に忘れ物を取りに行ったらちょうど夕日が綺麗でなんかラッキー音符

 

 

充実の一日でした照れ