2021年4月17日
最終日の午後はアルバカーキーのオールドタウンをぶらぶらしてみることに。
ニューメキシコ州の州都はサンタフェだけど、アルバカーキーは一番大きな商工業都市。
そして、ほとんどの人がAlbuquerqueのスペルを綴れないらしい(私も)。
アルバカーキーといえばまず思い浮かぶのがBalloon Fiesta(バルーン祭り)。せっかく行くなら体験したかったけど、開催は毎年10月みたい。
いつか見に行きたいなぁ
(画像は拝借)
これから散策するオールドタウンはアルバカーキー発祥の地で、1706年にスペイン人達によって作られたらしい。
アルバカーキーはスルーする人も多いみたいだけど、なかなかどうして。かつてはサンタフェ鉄道が通って栄えた、ルート66も通る古き良き町
良く言えばサンタフェほど商業化されてなく物価も低い、悪く言えば雑多で少々治安が不安な場所もある(と思えば高級住宅街もある)といった感じ。
オールドタウンに限って言えばサンタフェと同じくプエブロ様式の建物が並ぶとっても可愛いエリアで、サンタフェみたいに観光名所がごろごろあるわけではないけど、ちょっとぶらぶら買い物するにはもってこい。個人的には私はとっても好きでした
まずは周りのショップ巡りからスタート
アドビ建築と青い空、最高に合います
可愛い
小路を入っては通りに出て、を繰り返し。
こういうとこドンドン入っていきます
時期的にまだまだ花が少なかったけど、あったらもっと可愛いんだろうなぁ。
と思いながら歩いてたら、ここにはたくさんあった
これなんか凄い良い感じだった(語彙力)
一通り回ったので、広場の中心に出てみた。
オールドタウンの中心には広場があって、周りをショップやレストランが囲み、近くには大きな教会があった。サンタフェプラザと同じで典型的なスペインの植民地様式で、300年前の街並みが保存されてるらしい
この教会はサン・フェリペ・デ・ネリ教会(San Felipe de Neri Church)といって、1703年の看板があった。アルバカーキー最古の建物らしい。
すぐ前の広場にはちらほらと人も居て、バンド演奏もしてたので少し活気が感じられて嬉しかった(サンタフェプラザはかなり閑散としてたので)
周りには店が並びます。
また小路を見つけてしまった。
吸い寄せられます
こういう所を目的なく散策するのって、旅行の醍醐味だったりして
十分散策したので、一度車に戻ってセントラル・アベニューをドライブしてからホテルに戻ることに。
リオグランデ川。かなり壮大だけど、綺麗ではないな。
アルバカーキーの中心を通るセントラル・アベニューは、旧ルート66なことで有名。
午前中のブレイキングバッドツアーでも通ったけど、自分でもドライブしてみた。
そうそう、マクドナルド・コーヒー事件って知ってますか?
1992年にドライブスルーでホットコーヒーを頼んだ女性が車内でコーヒーをこぼして火傷し、裁判で270万ドル(当時約3億円)の賠償判決が下ったという事件。
しかもミルクと砂糖を入れようとして自分で膝の上に置いて蓋を外しておいて
アメリカ裁判史に残るニュースだったので、当時は私も聞いた時ビックリしたの覚えてる。(その後非公開の和解金で落ち着いたらしい?けど)
その事件が起こったのがまさにこのマクドナルドらしい
ルート66上で人気の66 Dinerにも寄ってみました
駐車場横にはこんなフォトジェニックな壁が
中に入ると、50年代にタイムスリップしたような可愛い店内
お腹空いてなかったけど、午前中のガイドさんが「ここのシェークを頼まずに帰っちゃダメだよ」って言ってたので、パイナップル・シェークをTo Goした。
丁寧に作ってくれて、美味しかった
市長が映画とアートに力を入れているらしく、あちこちにウォールアートがあって、このブレイキングバッドの絵が可愛かった
この後も少しぶらぶらし、リオグランデ沿いの公園行ってみたり(大したことなかった)して、セントラル・アベニュー沿いにあったレストランで中東料理をお持ち帰りしてホテルへ。
翌朝8時半に空港でレンタカーを返却して、デンバー経由で帰路に。
機内からロッキー山脈が綺麗に見えました
以上、2021年ニューメキシコ州の旅でした