2021年4月11日
まだパンデミック中だけど、少しだけ落ち着き始めて周りも飛行機使う人がちらほら増え始めたな、という頃。ニューメキシコ州がやっとロックダウンを解除して、州外からの観光客の受け入れを再開したので、思い切って行ってきました
何故ニューメキシコ州かというと、もちろん前から行ってみたかった場所というのもあるけど、当時周りの観光地と比べると比較的コロナ感染者が少なく、出来るだけ人との接触を避けて行けそうだったから。(あと暖かいところ)
まずは飛行機でアルバカーキ―まで飛んで、その後はレンタカーで以下のルート(時計回り)で7泊8日の旅への出発です
残念ながら、今回タオス・プエブロを始め先住民のいる場所は全て訪問できず。水や電気もきちんと整備されていないような環境に住んでいるネイティブアメリカンの村々がコロナで大きな被害を受けて、政府が全ての観光客が近づくことを禁止してた。仕方ない
1年以上我慢した飛行機での遠出、ウキウキしつつも正直色々心配。
バタバタと直前に決めた旅行だったので、3時間前にホテル予約して、2時間前に大急ぎでスーツケースに服ぐちゃぐちゃに放り込んで(下着や靴下なんか数も数えず)、大慌てで空港向かって、ゲートまで走って搭乗終了1分前で間に合った、間違いなく過去一ギリギリで準備不足の旅
デトロイトからは直便がないので、アトランタ経由で計約7時間のフライト移動
機内は1席ずつ開けての満席で、マスク必須はもちろん、搭乗前の機内消毒、乗客へのアルコール消毒ジェル配布、機内サービスの廃止など、色々と感染対策がされてた。
アトランタでの乗り継ぎ時間が1時間あったんだけど、なんと次のアルバカーキ―行きが同じゲートで同じ飛行機だったので、そのままゲートで待って同じ機体に再搭乗。しかも同じ席。こんなことある?笑
で、乗ったのはいいけど座ったまま出発時間30分過ぎても動かないのでってなってると、機内アナウンスで、「ここに来るフライト中に機体に雷が2度落ちたので、電子機器やネジの緩みなどに不備がないか、念のため入念にチェックしています。」って。
え、、、? え~
確かにガクンッってなったけど、天気悪かったし乱気流かと思ってたよぉ
そんなこんなで少し遅れて無事にアルバカーキ―空港に到着
レンタカーをピックアップして、ニューメキシコの旅の始まりです
この日はアルバカーキ―からサンタフェに移動するのみ。
だけどI-25でビュッと行くのではなく、国道14号線を使ってターコイズ・トレイルと呼ばれるScenic Byway(景観ロード)を行きます
I-25を使えば1時間の道を、ターコイズ・トレイルだと1時間45分くらいになるのかな?でも寄り道するので4時間ほどかけて。
ターコイズ・トレイルには寄り道して楽しそうな小さな町やゴーストタウンがいくつかあって、色々寄ってたら丸1日潰せるみたい。
今回私はMadridという町に寄る予定だけど、このサイトにその他色々詳しい情報が載ってます(日本語あり)。
何故ターコイズ・トレイルという名前が付いたかというと、この辺りは昔炭鉱で栄えていて、ターコイズを始め金・銀・鉛・亜鉛なんかを運ぶ道だったとか。
さて、いよいよ出発
どうよ?
変わった形の岩山があると止まってみたりしながら、もうこの時点ですでに「来て良かったー」
お天気ありがとう
こんな感じで道中ちらほらと小さな町があるのでスピード落としてゆっくり。
(ガスリンスタンドやレストランは無いので注意)
Madridに到着
さっそく車を停めて、ブラブラ歩きます。
なんということでしょう
どこ見ても映え映えじゃないですか
Madridは人口200人ほどの小さな町。
どこかの店内にあった案内板によると、1895年に炭鉱夫の住居として出来た町だったけど、1950年代にはゴーストタウンになって、以降廃れたところ近年若いアーティスト達が移り住んで町おこしをして賑わっているらしい。
以前は炭鉱夫たちの住居だった家をリノベしたショップが並んでます
こういったメールボックスもアメリカの片田舎ならでは。
絵画、彫刻、敷物、陶芸や手作りジュエリー(ターコイズなどのパワーストーンを使ったもの)などのアート系はもちろん、タロットリーディングやハーブ系のスピリチャル系・ヒッピー系の店が多い。
(今になって思えば、タロットリーディング経験しておけばよかったかも)
楽しくて思った以上に時間つぶして、色々いらんもの買って(笑)、やっとサンタフェに到着したころにはもう暗くなってた。
今夜のお宿
今回泊まるのはホテルではなくコンドミニアムみたいなところ。
専用の玄関があって、キッチンや専用のパティオもついてて、とっても可愛かった
暗かったので翌日撮った写真。
サンタフェ市街まで歩いて20分ということだったので、夕食探しに歩いていったんだけど、余裕で30分以上かかってクタクタに、、、、車で行けばよかった
ちなみに、コロナ禍になってからどっぷりハマった趣味の裁縫。
今回の旅行は、いつかサンタフェ行く時に持って行こうと思って作ってあったこのバッグで行きます。なかなかサウスウェスト感が出てるかと
明日からはサンタフェを観光します。