日本国内においてもピケティ教授の「21世紀の資本」がベストセラーとなり、話題になっています。
そのピケティ教授、先ほど放送された「クローズアップ現代」出演していました。
国谷キャスターとのやりとりの中で印象に残ったことは、①高所得者に課税を強化すると税の安い国への移転を避けるため、グローバルな資本課税が必要であること②課税を採用するにあたり、資本移動の透明性を高め監視を強めること③ピケティ教授自身、一定の格差は認めている、といった点です。
①②に関しては、理想論と片付けられてはいるものの、決して難しい問題でもなく時間をかけてでもやらなければいけない問題だと思います。
③は、まだ本を一読していないので分からなかったのですが、教授自身は一定の格差は必要と認めていることです。高所得者に課税を強化せよと言う人たちの多くは、格差そのものを否定しているのが現実であるのだから。ただ、どこまでの格差が認められるのかの細かい説明があれば良かった。
今の日本経済は金融緩和に頼りすぎているので、①②と平行して成長戦略にもっと力を入れてほしいのですけどね。