先月11日のブログにチリで起きた鉱山事故について書きましたが、中に閉じ込められていた33人の作業員が無事救出されました。
カプセルで救出されるにしても100%安全とは言い切れないので、地上に戻りたい気持ちと大丈夫なのかとの葛藤があったと思います。
聞くところによると、チリ人の気質は勤勉で忍耐強いとのこと。今の日本が失ってしまった気質ともいえるのですが、彼らの勤勉で忍耐強い気質が危機管理能力を生んだのではないのでしょうか。
地下約700メートル下に2ヶ月閉じ込められてしまうと、普通の人なら絶望してしまうところでしょう。
今回の事故は坑内が広く居住場所とトイレを別に確保できたこと、坑道内が広かったこともあり精神を保つため内部を動き回ることができたという部分があったにしても、現場監督のルイスさんが仲間をよくまとめあげ、作業員一人一人が希望を失わず冷静に行動をしたことが今回の救出につながったと思います。
何か大きな問題が起こったとき、希望を失うことなく冷静に行動をする・経験豊富で頼りになるリーダーの下でリーダーの指示にきちんと従う、仲間同士や家族の絆の大切さを教えてくれました。
何より作業員全員が無事救出され本当に良かったです。