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さて今日は、数日前に公開直前で寝落ちした記事を上げます。
ただ、もしかしたら気分が少し暗くなってしまうかも知れません。
それでも大丈夫であれば、お付き合いください。
少し前の記事で実両親との3世代旅行のことを書きました。
その時に、いつもコメントをしていただいてる方から
「親孝行出来て良かったですね」
というコメントを頂きました。
これを読んで、
「こういうのも親孝行になるんだなぁ」
としみじみ感じていました
その翌日。
夕方頃、旦那のケータイに着信があったらしくて。
履歴を見たら中学の同級生(以下、A君)だという。
旦那「飲もーぜ!って誘いかな…いつも電話くると誘ってくるから…」
なんて言いながらかけ直してた。
10分くらい話してたかな。
電話が終わってリビングに戻ってきたけど、あまりいい表情ではなかった。
「○○、いるじゃん。俺の中学の同級生の。」
私「うん。確かうちらが結婚した年に○○君とA君の3人で旅行行ったよね。」
「そう。そいつのお母さんが…
…今日の未明あたりに旅立ったんだって。
年もまだ59歳でさ…癌が再発したみたい。
で、○○が泣きながらAに電話してきたんだって。
葬儀とかは親族だけでやるみたいだからあまり言わないでほしいって言われたけど、Aは一応俺の耳にも入れとこうって思ったみたいで。
昔、○○の家で遊んだことも何回かあったしさ…」
「そっか…まだ還暦前で若いのに…
確か○○君って、仕事の都合で一人暮らししてなかった?」
「そう。お母さんの最期に間に合ったかとかは知らないけど…」
私と旦那は同い年。
旦那の両親はまだ55だったはず。
ちなみにうちの親は還暦とっくに過ぎてる。
こういうことが起きてもおかしくないんだ、と改めて思うようになった。
ちょっと話がずれるけど。
私の祖父は、私が大学生になってすぐの時に旅立った。
その旅立つまでの半年間ほど、うちの両親は実家の横浜から祖父母の家と入院している病院がある長野まで、時間を見つけては車で行っていた。
しかも日帰りで。
私も何回か一緒に行ったが、当時は高校生だったこともありバイトや遊びに出掛けることも多く、そこまで毎回行かなかった。
途中から祖父は私や姉、いとこたち(祖父から見れば孫)の顔も分からなくなったと言うのもあったけど。
でも、いざ旅立たれて管などを外されてきれいになった祖父の顔を見たり、葬儀などで祖父の話を聞いたりしたら、
「何で入院中もっと顔を出さなかったんだろう」と後悔した。
もう2度と目を開けてくれないのに。
私のことは分からなくなったとしても、どうしてたくさん顔を見に行かなかったんだろう。
と、強く思ったんだよね。
だからこそ、決めた。
「親孝行は出来るうちに、やれることをたくさんやろう」と。
それでもきっと後悔はすると思う。
「何でもっと色々やらなかったんだろう」って。言い出したらきりがないほど。
でも、その時にやれるだけのことをやったなら後悔の念は少しやわらぐかな。
なので今は1~2週間に一度はLINEのテレビ電話を子どもたちとしています。
子どもたちの写真もなるべく送るようにしてる…って書いてる途中で、今ふと思った。
最近送ってないや
明日送ろう!
暗い話ですみません。
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今日も長文の記事にお付き合いいただき、ありがとうございました