今日の稽古はたぶん一生忘れないであろう、初の試み。
5時間に及ぶ「撮影エチュード」でした。
藤倉梓作品(【RANGER】)稽古レポ@musical_a_f
#RANGER2017 今日は撮影ワークショップという名の、5時間にも及ぶエチュードを行いました。 すなわち全員が物語上の人物として動き、監督の指示のもと、あるシーンを最初から最後まで撮りきる… 屋外の撮影では天気待ちなんかもし… https://t.co/GyIjUWLLgU
2017年11月25日 21:40
稽古開始時間から、特によーいどんもなく開始。
私たちスタッフ(役)は俳優(役)の皆さんよりも早く入って、打ち合わせ・セッティング。
もうその第一声「おはようございます」から私は助監督に。
もちろんほかの俳優さんたちもスタジオに到着、から自分の役に。
撮影は押しつつも順調に進み、途中ハプニングをはさみながら、リアルにイライラしたり(いい意味ですよ!)、笑ったり、気を使ったり、バタバタしたり。
台本を読んで「こうだろう」と分かっていたつもりだったなと思うところが沢山。
「こうだろう」が「こうだった!」になりました。「やっぱりな」「でしょうね」も沢山。
実感って大事だな。
夕日待ちがあんなにもストレスになるとは思いませんでした(笑)
でもそんな時間も、終わった今ではちょっと良い思い出・・。
林監督の作品へのこだわりや、桜木剛率いるレンジャー5の面々、そしてスーツアクターやトロープの皆さんのちょっとしたアレコレに、いい意味で振り回されながら、ヒリヒリしながら、過ごした5時間でした。
あーっという間だったけど、すごいすごい疲労感。これも実感。
改めて、すごいお仕事だなと北條さんを尊敬。
(北條さんになっていても、やっぱり身体は相澤祥子なので、ものすごい疲れを感じました)
あーちゃんの作品の稽古では、こういう試みのような稽古が印象に残っています。
カムイレラに出演した際に、とあるナンバーを真っ暗にしてやってみたり、死んでしまった仲間が客席側で手を掲げて涙しながら共に歌ってみたり、とにかく印象に残っています。
あの時に、ぐわーーっと動かされた感情が今でも思い出せます。
その時の稽古も、今日の稽古も、宝物です。
私はこれから、編集に立ち合い、完成まで作品と共に過ごします。
北條さんのお仕事はまだまだ続く・・・!
今日のこと忘れたくなかったから、夜中だけど綴ってみました。
あービールがおいしかったーーーー!!!笑
これも実感♡
あいざわ
