「トラブルショー」全日程終了しました!
沢山のご来場、ご声援ありがとうございました。
初めての演出助手のお仕事、無事に終えられて安心しました。
今まで演出助手の仕事も演出をしながらやっていたのですが、「演出助手」としては初めて。
最初は戸惑うことも多く、てんやわんやな年末年始を過ごしました。
でも本当にカンパニーの皆さまに支えられて、大きく遅れることもなく、前もって立てていたスケジュールをこなすことができました。
ストレスない稽古場(作品作り)にしたいと思いながら、やっておりましたが、どうだったんだろう。
でもきっと最後の盛り上がり方を見ると、ある程度叶えられたのかなと思います。
出演者のみなさま、劇団員のみなさま、ありがとうございました。
素敵な先輩俳優の皆さまに囲まれて、緊張したりもしましたが、とても気さくにお話してくださって、支えていただきました。
「こんな先輩に、こんな人になりたい」と日々思っておりました。
さて、作品のはなし。
私はこのトラブルショーという作品がとても大好きになりました。
本当に好き、特に二幕。
舞台上が下手袖になり、本番を見つめる出演者、本番をまわす舞台監督をはじめとするスタッフ陣。
その姿を見ていると「これだから舞台はやめられないんだよなー」と思いました。
だってかっこいいじゃないですか。すっごく。
個性豊かなキャラクターがたくさんでてきますが、みんな同じ「お客様に良質な作品を届ける」ことを考えている。すてき。
そんな登場人物、そしてもちろんそれを演じている皆さん、スタッフさん方に励まされながら、無事に最終日を迎えられたことに本当に感謝です。
でもこうやってこの2か月半のことを思うと、嬉しかったことがたくさんでした。
書き出したらキリがないんだけど・・・
演出の竹さんが(きっと)信頼してくれて稽古場を任せてくれたこと。
千秋楽の朝に、抜き稽古をしてもあきらめずについてきてくれた子がいたり。
尊敬する演助の先輩がいろいろ話を聞いて、アドバイスをくれたこと。
本番がはじまってからも毎日毎公演お芝居の話をできた人がいたり。
何より、去年頃から「むいてないな」と思っていたこの世界だったけど、「これだからやめられない」「舞台はいいな」と思えたこと。
幸せだったなぁ・・!
また必ずやりましょう、やりたいですと素直に言える方々とたくさん出会えてうれしい。
うん、長くなる。
いろいろ書いたら嘘っぽくなるから簡潔にと思ったけど、長いね(笑)
これでも全然短く書いたつもりです。
千秋楽翌日から、「Sign」に合流しました。
このトラブルショーの経験をいかして、2作目の演出助手作品頑張りたいと思います。
とにもかくにも、トラブルショーにかかわるすべての皆さまに感謝。
そして客席で一緒に作品を作っていただいたお客様に感謝。
ありがとうございました!!
相澤祥子

