はい、というわけで終演いたしました。
「KingFisherGIRL」
終演後も暖かいお言葉を沢山いただいております。
嬉しいなぁー!
今回なかなか難産な作品だったのもあって、本当に心に染みます。
ありがたい、本当に人に恵まれている人生です。
写真をちょこちょこまじえつつ!
はい!Aチームの集合写真です。
左から葉子さん・遊ちゃん・安藤さん・勝山さん・私・ハムちゃん
Aチームは私が演出ということもあって、なかなか苦労をかけてしまったなと思っています。
身体がふたつあればいいのに!
役者として個人的な話をすると、本当に事務所の面子はやりやすかった。
同じ方向を向いて、事件解決にのぞめたなと本当に思います。
そんなこと思えるのってすごい素敵なことだよね!
大和が安藤さんで、葵が勝山さんで、とても楽しかった!!ありがとう!
そして!
すごい顔しておりますが、Bチームの集合写真!
左からトミ・けいかちゃん・マリナ・黒木さん・きむさん・まし
Aチームとはまた全然違うKFGになったと思います。
Bチームのしゅっとしてる感じもすごい素敵で、好きだったし、
演出家としてこういう見せ方もできるなといろいろな幅をくれました。
ありがたいことです。成長させてくださいました。
今回、冒頭にも書いた通り、難産でした。
前作のレイニーとかはさらさら~っと思うままかけたのですが、
何分一応ミステリー要素もあるので(ただ7割はファンタジー)、
いろいろ考えたりつじつまを合わせたりと、計算が必要だったこの作品。
ちなみに、犯人捜しをする作品にはせず、もう序盤からお客さんには
陽向(千景)が犯人であるとわかっているうえで、じゃあその裏に何が
あったのか、どういう想いがあるのか、というのに重きをおいて書きました。
私は人を殺したことはありません。
そこに至るまでの気持ちって一体なんだろうと思い、書いたわけです。
でもそれ以上に事件の発端となった少女(陽向)の死。
そしてその中で感じる少女の想いを大切にしたかった。
どんなに周りが彼女の人生は短く不幸なものであった、といったとしても、
彼女自身は幸せであったんだということを書きたかったのです。
人の人生は人が決めるものではない。
周りの評価や心無い言葉、でもそれよりも自分自身がどう思い、どう生きていたのか。
それを大切にしたかった。それを私は作品に書き起こすことができたのでしょうか。
それこそお客さんの心の中に、ですね。
そうそう、私の母が初めて、私の作品を見て褒めてくれました。
今まではあまり私の作品に対して褒めたりすることのなかった母だったのですが。
やはり、私もまだまだ子供ですね。
母に褒められたのが、今回何よりもうれしかった。
今度は父ですね、とか思ったりして(笑)
とりあえず振り返りおしまい。
何はともあれ無事に全日程終了しました。
これも一重に皆様のおかげです。
応援してくれたみなさま、ご観劇いただいたみなさま、
キャスト、スタッフ、製作部、小澤、そして両親に感謝をし、
今日も暖かいお布団で寝れることをかみしめます。
本当にありがとうございました!
また写真を混じえつつ更新します!
しょうこ

