ブログの更新がすっかり停滞しておりました。

お久しぶりです、相澤です。


そんなこんなしているうちに、CDMLが始まり、そして終演いたしました。

今回もたくさんの方がご来場いただいたようで、本当にありがたい限りです。


ここ1年間、もう本当にCDML漬けの日々でございました。

11月の初演から先日19日までの1年弱の間に、なんと合計46公演、

そして総動員数述べ2600人、だそうです。

すべての公演にかかわっている私でも、あれ?そんなにやった?

というように怒涛に過ぎ去った期間でした。


実は何を隠そう、私はNY公演のプロジェクトメンバーでありました。

多分、唯一の。詳しく知りませんが、プロジェクトメンバーに会ったことがないので、

恐らく多分、一人きりのプロジェクトメンバーでした。

NY公演は残念ながら実現しませんでしたが、tiptapの過去作品は、

上演許可が下りるところまでいったそうで、タイミングが合わず残念です。


そんなわけで、1年間CDMLとともに過ごしてきました。


初演は役者として、2週間という短い稽古期間で

とにかく詰め込んで、覚えて、で必死だったのを覚えています。

あの小さなひつじ座という舞台にエネルギーを詰め込んだ、スタートの場所です。

とても、大変ではありましたが、クワトロキャストという、

とても刺激的な、そしてCDMLとも出会った、とても大切な公演でした。


再演からは演出部。

とはいえ初演時にも演出部で入っておりましたが!

今度は完全にスタッフ、ということもあって、最初は戸惑いましたが、

暖かいキャストさん、頼りになるスタッフのみなさんがいたので、

全23回公演というロングランな公演を乗り越えることができました。


そして今回再々演。

初演から参加している演出部はもちろん私だけでした。

ので、チーフとか呼ばれていましたが、それだけの働きが果たして出来たのでしょうか。

今回もみなさんに支えられて、とても素敵な作品作りのお手伝いをすることができました。



この一年間で、CDMLは公演数動員数ももちろんすごいですが、

よくよく考えてみれば総勢40人以上のキャストさんが演じているわけですね。

5人編成なのに!すごい!

沢山の刺激があり、そして、個性と味がある、チームによって全然違う作品になるわけです。


そりゃ1年間もかかわれば、思い入れも格別です。

tiptapは一豪さんの留学に伴い、一年間お休みです。

となればもちろんCDMLだって、4回目はないわけで、あったとしたって少なくとも1年以上先の話。

寂しくなって、Bチームの千秋楽をまわしながら泣いてしまいました。

カーテン昇降しながら、猫を奈落から投げながら、パネルを割りながら、

そして次の公演のプリセットをしながら、涙が止まりませんでした。


正直それだけでなく、初演でご一緒したtekkanさん・染谷さんのチームだったから、というのもありました。

私のCDMLの原点ですから。

いろいろと思い出してしまいました。

楽しかったこと、つらかったこと、いろいろ。



そして、打ち上げでお酒を飲みながら、トシさんをはじめキャストさんたちのお話をききながら、

本当にかかわってよかった、そしてまたこれからも私はtiptapと有りたいと心から思いました。




熱くなって、書き過ぎました(笑)

でも1年間の想いが募って、まだまだいっぱいあります。

そしてお世話になったtiptapのお二人、バンドメンバー、キャストさん、スタッフさん、

みなさんに個別にお礼もしたいのですが、なかなか難しそうです。

でもきっとまた一豪さんが帰ってきたら、お会いできる機会やご一緒できる機会があると信じて、

その時までにまた一回り成長して会って、改めてご恩をお返しできたらなと思います。


とにもかくにも、終わってしまいました!寂しい!

でも寂しい寂しい言っていても仕方がないので、まずは目の前のアルコーブ本番に向けて!

頑張ってまいります!

近いうちにCDMLの写真もアップしよう~!

1年もかかわっていたのに、はじめてトシさんと写真を撮らせていただきました。

演出部をやっているとキャストさんとタイミングがあわなくて><!


ご来場いただいたお客様、応援してくださった皆様、

そしてCDMLにかかわったすべての皆様に、感謝感謝です!




しょうこ