今日はあさイチから、斑鳩町埋蔵文化財センターへと向かう。目的は現在開催中の展示を見ることと、講演会資料を持っていくこと。
夢殿下層で昔出土した壁土が展示されている。斑鳩宮について改めて考えているが、壁土が出るということは、ここは中枢ではなく、仏堂的施設でもよいのではと思っていた。今回のパンフをみると、平田さんも同じことを考えていたようだ。今日そんな話を聞いた。問題は、斑鳩宮が2町四方もあるのかということ。ただ、東南隅が仏堂なら、それもあり得るか?もう一つは、この時期に方格地割はないだろうということ。これへ飛鳥との比較の話。





斑鳩のセンターへ行く前に、時間があったので、整備後初めて中宮寺跡へと行った。金堂と塔が整備されており、今はコスモスが一面咲いていた!

センターでの用事が済んだあと、まだ時間があったので、元興寺の特別展を見に行く。レプリカの展示だが、流石に元興寺は、歴史が違う。さらに、せっかくなので、塔跡にも立ち寄る。今週は、塔跡三昧である。
そして、昼からは、平城山で雑用をいろいろとこなしていたのである。