先日に頂いた本を読み終わる。
なかなか時間がなくて、読む暇がなかったのだが……。現在の宮都研究の段階の判るよい本である。個人的には各執筆者の独創的な発想も盛り込んでいただきたかったが、古代史講義という性格上、皆さんやや押さえ込みか?
しかし、これから勉強する方々にとってはよい内容である。私も改めて勉強させて頂きました。これからは、もう少し視野を広げて都城論を研究せねば……。
佐藤信 編『古代史講義(宮都篇)』ちくま新書 2020.3刊行