久しぶりに宮滝へ行った!今日は現地説明会だったのだある。
今回は以前に確認されていた奈良時代の建物規模を確定すること。結果的には9×5間の四面庇の東西棟の確定。しかも柱穴の重複が激しい!ここの土は整地があって、遺構の識別が困難だ。そんなことで、橿考研の応援部隊が大量投入さられていた。
課題は柱の重複が何回あるか?そして同じ建物を建て替えているのか?ということである。土の識別が難しいので、確認するのは困難ではあるが、なんとか確認してほしい。
仮に同規模建物の複数回建て替えなら、正殿でもよいかもしれない。平城宮の内裏正殿も同規模で建て替えられている。しかし、ここの調査は難しい……。

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