今日は昼から大阪歴史博物館まで行っていた。研究講演会「日本列島における初期都市化の比較」を聞くためである。
ここのところ難波宮下層や那津官家に興味がある。そんなことで、本日の比恵那珂遺跡群の話、那津官家と筑紫館の話、難波宮下層の話は期待していた。残念ながらこのうち那津官家については、諸般の事情で中止になったが、難波宮下層の都市化の話は興味深かった。また、比恵那珂遺跡群も弥生から古墳初めの時期の話で、私の興味からは少し古いのだが、
この遺跡の実態が良くわかった。
古代都市論についても真面目に考えないいけないので、いずれこの時期についても検討しなければいけない。いずれにしても、飛鳥以前の都市?についての検討が必要である。
[image:1]