先日、飛鳥資料館で開催されている「キトラ古墳と天の科学」展を見た。
これがなかなか充実した内容である。古代の天文学について、わかりやすく展示をすると共に、最新の研究成果も展示している。考古学からみた飛鳥時代の天文学は、15年ほど前の、はじめて天文図が確認されたときに、整理したことがある。前半の展示は、これから大きく変わることはない。まだまだ、その後の新発見は少ないことがわかる。しかし、天文学者を交えての新研究は、テレビ番組でもみたが、おもしろい。これからも、まだ様々な研究が進むのだろう。

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