本日、とある立会のため、久しぶりに豊浦へ行った。そこで、またまた久しぶりに豊浦宮の石碑を。その隣には豊浦寺の塔のものと思われる礎石もある。当然、原位地ではないのだが。石碑のタイトルと、礎石には齟齬があるが、まぁ、良いとしよう。
さて、豊浦宮であるが、その遺構と考えられるのは、講堂下層しか確認されていない。他には甘樫坐神社下層や金堂の下層に僅かにそれらしきものがあるだけである。
豊浦宮自体は、新造の宮かは、甚だ疑問だが、その点も、現在のわかっている資料で、一度整理する必要があろう。
しかし、今は斑鳩を地図とニラメッコしながらさ迷っているので、なかなかそのヒマがないのだが……。

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