またまた、ご著書を頂戴いたしました。感謝感謝です。
これを読んで勉強せよ、と言うことであろう。勉強させていただきます。
 
積山氏の論考は、その都度読ませていただいてはいたが、このように系統立てて、まとまると、そのスタンスがわかってくる。メインテーマである難波宮・難波京を日本のみならず、東アジア的視点で検討している。
 私の考古学研究も難波宮かはじまっており、平城京や藤原京、飛鳥へと続いている。難波宮については、まだ考えることもあり、一部しかまとめていないが、この本を読むと、いろいろと勉強になる。
 
・積山洋 『古代都城と東アジア-大極殿と難波京-』 清文堂 2013.10刊行

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