さて、第9・10話の納品である。これで、舒明朝も完結した。
この時代、宮や寺そして墓において、ひとつの画期であるとは間違いない。しかし、まだ完全にそう言い切れるかというと、課題も残されている。このあたりの解明・解釈が舒明の評価に関わってくるのである。
いずれにしても、舒明朝は完結したので、次は皇極朝である。『日本書紀』でも読み直して勉強し直すか。