先日、大塚国際美術館に行った。世界初の陶板名画の美術館である。一度行きたいと思ってはいたのだが、場所が鳴門市なので、なかなか行けなかった。
原寸で再現された約1000点の名画や壁画が陶板で再現されている。大塚オーミの陶板である。ご存じ、飛鳥資料館にあるキトラの立体陶板もここの製品である。最近は、3次元で再現できるようになってきた。
この美術館は、本当に陶板かと思うほどの精巧さ。間近で見ると、確かに陶板である。しかも、モナリザやフェルメールなど、絵画だけの再現もあるが、システィーナ礼拝堂の再現などは、圧巻であった。しかし、ここは施設が非常に広い。地下3階、地上2階で、延床30000㎡もある。iPhoneを使った、音声・映像解説を聞きながら回ったが、3時間では回りきれなかった。入館料は非常に高いのだが、損はない。個人的には、近年ではまれにみるヒットであった。
 

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