母校のオープンキャンパス特別公開講座は、無事終了。校内には若者がたくさんいたが、会場の年齢層はみょうに高齢化していた。
某先生の斑鳩・飛鳥の都市論は、歴史地理的手法で、考古学的にはなかなか難しいような気がする。特に、飛鳥で方格地割はないと思っている。斑鳩の様子は勉強不足でよくわからないが、飛鳥にない方格地割が斑鳩にあるとは思えない。おそらく幹線道路があり、これに合わせて施設が作られ、サカナの骨のように、幹線道路に直行する道路ができているだけではないかと、思っている。近江京も西近江路を中心に同じような構造をしていると、以前に検討したことがある。斑鳩も一度まじめにかんがえてみようか。