朝から早起き?して、日食をみた。と、いっても日食メガネもなく、望遠鏡もないのだが、世紀の天体ショーなので、見ずにはおられない。前回、関西で金環日食が見られたのは1730年というから、今から280年ほど前である。
 しかし、直接、太陽を見るとまぶしいし、なによりも眼に良くない。よって、チラッ、チラッとみながらの観察である。太陽が欠けてくると、徐々に薄暗くなってくる。金環になったときには、隣の家の人に少しだけ、日食メガネを借りて、金環日食を見た。さすがに感動ものである。しかし、金環に近づくごとに、薄暗くなるのを感じると、まさに「天の岩屋戸伝説」は、金環日食だと確信した次第である。古事記も、もう一度読み直してみるか。さて、次にこちらで金環日食を見れるのは2041年らしい。