橋本義則著『古代宮都の内裏構造』を入手した。ちとお高い本だが、図書券も何枚かあったのでゲットした。著者は古代宮都の専門家。特に奈良・平安時代の宮を専門とする。以前に飛鳥宮の内郭の空間構造や変遷を検討したことがあるが、著者の前著『平安宮の成立史の研究』も大いに参考にさせてもらった。さて、これから本書をじっくりと勉強させてもらおう。
 
 橋本義則 『古代宮都の内裏構造』 吉川弘文館 2011.7刊行
 ・序 章  内裏研究の成果と課題
 ・第一章 日本の古代宮都
 ・第二章 平城宮の内裏
 ・第三章 「後宮」の成立
 
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