今日は某遺跡の現地見学会。しかしながら先約があり、私は飛鳥から田原本へと行っていた。恩師からのご指名なので、断るわけもいくまい。しかし、恩師は最近、女帝の話がお気に入りである。このての話で、すでに数回呼ばれている。私のテーマは「斉明」なのだが、恩師は卑弥呼からはじまり神功皇后まで。あいかわらずお元気であった。今日も、演題の周りをウロウロとしながら熱弁である。まるで、見てきたように語っている。もうひとりの先生は古墳研究の大家。こちらは論理的に、終末期古墳を語っている。なかなか勉強になる。果たして、ケンゴシの年代はいかに、と言ったところである。
 しかし、これで今年の営業はあとひとつに。これが厄介なのだよ。にわか勉強をしなければ……。
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