飛鳥巡りであった。欽明天皇陵から天武陵へ、そして中尾山→高松塚→牽牛子塚→岩屋山という一般的なコース。しかし、単なる古墳めぐりではない。古墳の説明もそこそこに、古墳の空間領域や兆域、そして古道や宅地との関係を現地で確認する古墳めぐりある。果たして、こちらの意図はどこまで成功したであろうか……。