先週は石舞台から飛鳥駅へ、飛鳥駅から石舞台へと、2度も飛鳥めぐりをしてしまった。そして、またまた飛鳥巡りの依頼を受けた。飛鳥駅から古墳巡りをするのだが、今回はちと厄介である。素人さんではなく、玄人さんである。しかも都城のプロ。つまり都城の研究者相手に古墳巡りをし、飛鳥の古墳と都城の関係を解説しなければいけないのである。古墳と都城といえば、陵園や聖なるライン、風水思想など言われているが、これが何となくわかったようで、わからない。にわかに勉強をしているのだが、良いテーマが見つからない。ただ、テーマ探しのポイントだけは見つかった。天皇陵の兆域と景観領域と古道と古地名。この点で何か新しい提示はできないものか?うーむ、なやむなぁ。