『史跡で読む日本の歴史』…の巻 『史跡で読む日本の歴史』なる本がでた。古代国家の形成の副題のもと、7世紀の都や地方、社会・文化などについて、史跡を中心に、その意義や歴史について解説する。単なる歴史の本ではなく、これまでにない種類の書物になっている。興味のある方は、ご一読を……。 ・森公章編『史跡で読む日本の歴史3-古代国家の形成-』吉川弘文館(2010.2) 1.都 飛鳥の朝廷(小澤 毅) 飛鳥の寺院(小澤 毅) 藤 原 京(市 大樹) 2.地方 大宰府・水城 (酒井芳司) 評 家 (森 公章) 西日本の古代山城(磯村幸男) 3.社会・文化 仏教文化のはじまり(川尻秋生) ふたつの壁画古墳 (相原嘉之) 石 碑 (森 公章) 史跡保存の科学 (村上 隆)