今日は、横浜で2013年6月に開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD)の推進協議会の設立総会に参加してまいりました。

『アフリカ開発会議(TICAD)は、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)及び世界銀行等と共同で開催するアフリカの開発をテーマとした国際会議であり、1993年から5年に一度開催されている。

2008年5月には、東京以外の都市での開催は初めてとなる第4回アフリカ開発会議が神奈川・横浜で開催された。会議には、41名の国家元首・首脳級を含むアフリカ51か国の代表を始めとして、3000名以上が参加し、我が国外交史上、類を見ない大規模な国際会議となった。
この第5回アフリカ開発会議では、神奈川・横浜の市民や関係団体が一体となって進めた様々な取り組みにより、アフリカとの交流が深まるとともに、安全かつ円滑な会議開催を支援し、国際コンベンション都市・横浜の総合的な会議開催能力の高さを広く世界に示した。この実績をもとに、第5回アフリカ開発会議が、2013年に再び横浜の地で開催されることは、横浜、ひいては神奈川全体の国際的知名度の向上につながり、地域の発展に資する機会であり、非常に意義深い。また、これは、広く市民の国際交流を促進し、国際社会わ我が国の外交にとって重要な位置を占めるアフリカとの絆を深めるとともに、アフリカと神奈川・横浜がともに、成長するきっかけとなりものと確信する。』

という設立趣意が満場一致で採択されました!


アフリカの人々の生活を知ることは、「豊かさ」を、もう一度考えみるきっかけになります。日本の援助関係者の方々からは、アフリカに行くと現地での活動を通じて教えることよりも、学ぶことの方が多いというそうです。

アフリカのタンザニアで生まれ、アフリカの大地に抱かれて育った3年間という日々に感謝しながら、物質的な豊かさと精神的な豊かさのバランスの大切さを改めて考えさせられる一日となりました。

引き続き、元気なアフリカを目指して、日本が出来るサポートに力を尽くしてまいります!
みなさまのご協力とご支援を心よりよろしくお願い申し上げます。
画像
画像