心のケアワーキングチームの一員として東京から日帰りの日程で宮城県の石巻市に視察に行って参りました。石巻地域心のケアセンター、東部児童相談所、からころステーション(体とこころのネットワーク)、開成仮説住宅ささえあい拠点センター、県子ども総合センター、中央児童相談所、みやぎ心のケアセンター、最後に宮城県庁教育委員会を周り大変深刻な現実を次々とたたきつけられました。しかしながら現場の声を直に聞かせて頂くことの大切さを痛感した一日であり、東北の方の忍耐強さの特質のせいか、心の声を発することを潔しとしない方々も多く、なかなか適切な支援が行き届かない歯痒さが全体として見受けられました。そしてアウトリーチによる精神保健活動の重要性を強く実感し自覚のない方々も含め医療の必要が生じない早い段階での発見を目指していかないといけないと痛感致しました。阪神・淡路大震災においても、心の問題が3年後に急増したというお話があり心配は尽きません。
また、子供たちの心のケアに至っては大人の二の次とされる傾向にあり全くといって良いほど補助金も準備されておらず、実質的に救援の現状が追い付いていないことを知らされました。日本の未来を担う財産である子供たちがネグレクトされ、またストレスを抱える親御さんの虐待にあうという耐え難き現実がこれ以上見過ごされないようできる限りの支援をしていかなければなりません。
そして、教育と福祉両方の資格が必要なソーシャルワーカーさんは県内に20名ほどしかいない現状において、各学校で健康診断などの機会にすべての子供たちに心のケアの質問の時間を作ることが大事だと思いました。大人もそうですが、自分から相談に行きづらい人との信頼関係を構築することで心の扉を開くきっかけが作られ心の問題の解決の糸口が見つかるのだと思います。社会生活において根本である心のケアという問題に対して引き続き尽力して参りたいと強く思いました。
また、子供たちの心のケアに至っては大人の二の次とされる傾向にあり全くといって良いほど補助金も準備されておらず、実質的に救援の現状が追い付いていないことを知らされました。日本の未来を担う財産である子供たちがネグレクトされ、またストレスを抱える親御さんの虐待にあうという耐え難き現実がこれ以上見過ごされないようできる限りの支援をしていかなければなりません。
そして、教育と福祉両方の資格が必要なソーシャルワーカーさんは県内に20名ほどしかいない現状において、各学校で健康診断などの機会にすべての子供たちに心のケアの質問の時間を作ることが大事だと思いました。大人もそうですが、自分から相談に行きづらい人との信頼関係を構築することで心の扉を開くきっかけが作られ心の問題の解決の糸口が見つかるのだと思います。社会生活において根本である心のケアという問題に対して引き続き尽力して参りたいと強く思いました。