3月19日、民主党神奈川県連に所属している衆参国会議員有志により、横浜駅西口の高島屋前で東北地方太平洋沖地震の被災地に義捐金を送るための募金活動を行ってきました。募金にご協力いただいた、たくさんの方々の善意に心から感謝いたします。
「今もなお、被災地の方々は苦しい思いをされている。」そう思うと、いても立ってもいられません。
福島の原子力発電所が首都圏の電力を供給してくださっていたおかげで、そこに住む私たちは、贅沢な電力を使うことが出来ていました。

今、私たちは、計画停電や原発の不安を抱えながら生活をしておりますが、沢山の被災地の方々は、ご親族の行方も知れず、食料の確保もままならない上に、寒さに耐えながら避難所での生活を余儀なくされています。

私は地震が発生して大きな災害に見舞われて以来、自分の出来ることから始めようと思い行動して参りました。

国会議員としては、この度の震災にあたり、寄せられた多くの方からの要望、そして、皆様の声を政府・官邸へ届けてまいりました。
例えば、

* 被災地の方々に支援物資を届けた後の緊急車両やヘリコプターが、帰りは、カラで帰ることなく、被災者の避難のために使われるように要請。

* 被災者の避難場所を確保するために、一時的に洋上退避(日本海側の大型船舶や米軍の空母など)の検討もして欲しいと要請。

* 計画停電をする際には、首都圏にお住まいの方々の自主避難経路を残すためにも鉄道各社への節電要請を控えて欲しいとの多くの方々の切実な声を届けました。

* 災害情報が外国語で提供されずに不安がつのり、多くの外国人の方々が国外退避をされています。早急に日本に住んでいらっしゃる外国人の方々にも災害情報が伝わる窓口を創設し、その広報活動をしていただくことなどを要請いたしました。

  今、自分に何ができるのか。
 できることから始めることが重要なのだと思って今後も邁進してまいります。
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