先日、一瞬だけ憧れの安宅和人さんと
ご挨拶するチャンスが舞い込んできたのに、
恐れ多すぎてふわっとその場から立ち去った私…
何年も前に購入した安宅和人さんの著書「シン・二ホン」は、
情けない事に私には難解すぎてまだ完読できていないという
後ろめたい気持ちも手伝った気がします(苦笑)
▼シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 /ニュ-ズピックス
NewsPicksで落合陽一さんと安宅さんが超楽しそうに
対談している言葉の意味がほっとんど理解できないながらも、
二人の高尚で流れるような会話を
憧れの眼差しで見つめたりしていた私ですが
数日前、尊敬する友人が素晴らしい情報を
共有してくれました↓
文部科学省での
「今後の教育課程、学修指導及び学習評価等のあり方に関する有識者検討会(第3回)議事録」に安宅さんが有識者として呼ばれた会の議事録。
私はかつての仕事の中で学習指導要領を
バイブルとして教材制作をしていましたので
今でも10年に1度の改定時期になると
どう変わったのかが気になり(特に国語)
趣味レベルでチェックをしたりするのですが、
安宅さんは
現在の変化が激しい時代の中で
学習指導要領の改訂が
10年に1度では遅すぎる。
最低3年に1度は見直すべきだ!と提案。
教育関係者はそれだけ聞いたら
血の気が引くとんでもスケジュールですが
でも実際今の社会を考えると
もうそれ位教育もドラスティックなスピード感で
変化しなきゃダメだということよくわかる。
これからの社会を見据えて、
どういう教育(環境)を
子供たちに用意してあげるべきなのか
与えるべきなのかが
読解力低めの私でも理解できるレベルで、
現日本教育の問題点もぎゅぎゅっとまとまっていて
めちゃくちゃ勉強になりました。
(友人ほんとにありがとう)
教育関係者に限らず、
こういう視点って親である私たちも
持っていないといけないと思うんです。
つまんない受験だの塾だのに
子供の貴重な時間を使ってしまって
子供の本来もつ知的好奇心や才能の芽を摘んだり、
これからの社会に必要な力を
育むチャンスを奪ったりしているのは
私たち親でもあるからです。
社会が恐ろしい勢いで変化してるのに
私が小学生だった30年位前と比べても
日本教育は恐ろしいくらい変わってなくて、
むしろ小学校受験みたいなものは更に加熱してて
普通に考えても絶対
社会で必要とされる力と
学校で学ぶ内容がミスマッチ。
悲しいけれど
まだすぐには教育環境は変わらないだろうから
親が率先してより良い環境を探したり
用意したりしなければいけないんだと思います。
