こんばんは。

 

今週月曜からようやく新学期が始まりました。

本人は「年長さんになったんだよ!」と誇らしげに

毎日張り切って通園しています。

 

縦割りクラスの園ですが、

年長さんは

係のお仕事のリーダーを任されるなど

※係のお仕事…生き物係、お天気記録係、靴箱掃除係など色々あるようですw

年下の面倒を見る機会が増えるようです。

 

一人っ子の娘なので園生活の中で、

下の子を気にかけたり面倒を見る機会があるのは

とても良い事だと思っています。

 

今週1週間はまだお弁当がない午前保育。

なので、月曜から

毎日園のお友達と近くの公園にいき、

3時間も4時間も遊んでますw

(もう親子で割と焼けてるw)

 

遊び道具(おもちゃ)を持ち込まないのは

ママたちの中で暗黙のルールになってます

 

おもちゃを与えなければ

そこらへんの枝木、葉っぱを使って

子供は遊ぶんですね

 

おもちゃがない分、

想像力でカバーしようと

子供たち同士つたないなりに

懸命に話し合って、

遊びを自分たちで膨らませていきます。

その様子が見ていて本当に面白い。

言葉がつたない娘が想いを上手く伝えらず

苦労している姿をみて

心配になる場面も少なくないですが、

こういうところでのコミュニケーションが

一番本人にとっては勉強になるのかなと思い

見守ることにしています

 

昨日の公園でも、いつものように

 

「ここ(木のうろ)はおうちね」

「葉っぱを集めてベッドにしよう」

 

そんな事をいいながら

せっせと周りから落ち葉を集めて

お友達3人と協力して

ふかふかの落ち葉ベットを完成させました。

 

可愛らしいな…

素晴らしい想像力だな…

と微笑ましく眺めていたら、

 

「なにこれ。なにしてんの?」

と、1、2歳年上に見える

見知らぬ女の子3人組が近づいてきました。

 

娘が笑顔で

「ベットを作ったんだよ!」というと

その子たちは

「え…ベッドw?なにそれベッドじゃないじゃん(笑)」

と、馬鹿にして笑い、

「変なんじゃないの?」と吐き捨て、

娘とお友達と楽しく集めた落ち葉を

蹴散らしていきました。

 

それを見て

私はかなりイラっとしましたがw

子供たちはそんな嫌味も嫌がらせも気にせず

すぐに自分たちの遊びに戻っていたので、

その逞しさを

嫌味を理解してなかったかもしれないがw)

誇らしく思ったのでした。

 

何もない広場でも何時間でも遊べる力って

鍛え続けないとすぐに消えてしまう、

子供だけの魔法みたいなもののように

最近感じています。

 

物もエンターテイメントも

溢れてしまっている今だからこそ、

その魔法が持てる時期を

可能な限り守ってあげたいなと思います。

 

↓落ち葉のベッド★