こんにちは！
活き活き人生を応援したい
ライフデザイン・パートナー
AIグッドワン代表の原 良一 です
はじめてのご訪問の方は、
原良一のプロフィールをご覧ください^^
日本親子コーチング協会より
子どものこころが驚くほどわかる 伝わる
”魔法のピットインカード”
が出版されました
親子のコミュニケーションに効果絶大です
悩まされていた謎の頭痛
原因判明しました
肩、首のコリは結果で
おおもとは帯状疱疹でした
どちらにしても脳ではなくてよかった
”脳で悩む”
って漢字がよく似てますね
ちょっと悩み違いかもしれませんが
「悩んでいる人に
その原因を尋ねてはいけない。
”悩みが解決したら、
今とどんなふうに行動が変わるのか”、
それを尋ねるだけでいい。」
ｂｙ『アドラー100の言葉』
これを見た時思ったのは
アドラーの人へのかかわり方は
カウンセリング志向よりも
コーチング的だなあ
ということ
実際には
いきなり
「どんなふうに変わる？」
なんて訊いてしまってはよくはなく
相手の方の状態を確認しながら
このことを尋ねる
ということですね
だってそうですよね
深刻に悩んでいるとき
まだうまく整理できておらず
解決の糸口もつかめていない時に
実情をよくわかっていない人に
いきなり「解決したらどうする？」
なんて言われたら
”この人人の気持ちも知らず
なんにもわかっていない！”
って思いますよね
カウンセリングにしても
コーチングにしても
まずじっくり話を聴かせてもらうこと
それなくして始まらない
と思っています
そのうえで
アドラーの数々の言葉を参考にしながら
もっとも適切な対話を進めてゆくのが
私たちの行っている
アドラー心理学ベースのコーチングです
たまに勘違いして
ただアドラーが言ったからと
状況をわきまえず
引用、利用してしまう人がいますが
それでアドラー心理学が下がるのは
とても残念です
前置きが長くなってしまいましたが
今回の言葉の説明です
アドラー心理学では
フロイトなどが唱えた原因論ではなく
目的論で物事を考えています
これは
他人を理解するだけでなく
悩みを持つ人の相談に乗るときも
とても効果があります
実際アドラーは
悩みを抱え身動き取れなくなった人に
その悩みそのものよりも
悩みが解決したらどんなことをしたいか
を盛んに尋ねたといわれます
それは
その人にとって
表面上に表れている悩みよりも
実はもっと大きな問題を抱えていることが
多くあるからです
たとえば
赤面症の悩みの背後に
人前で話す勇気がないことがあったり
人にものを尋ねられないのは
過去にひどく怒られた経験があったり
コーチングやカウンセリングで大切なのは
背後に隠された不安を
取り除くことです
そのために原因に注目するよりも
未来の幸せ（目的）に焦点を当てるほうが
より建設的な行動につなげることができます
お読みいただきありがとうございました！
毎週火曜日に更新の予定です
お読みいただけると幸いです
活き活き人生を応援したい 原 良一でした
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