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ライフデザイン・パートナー
今回は前回カードソートセミナーの記事で出た
ホランドの職業選択理論のうち
もっともポピュラーな
パーソナリティタイプと環境タイプ
を少し説明させていただきます
ホランドは
「個人は自分のパーソナリティと一致するような社会的環境で仕事することにより、より安定した職業選択をすることができ、より高い職業満足を得ることができる」
と言っています
そして
・大多数の人は6つのパーソナリティタイプに分類される
・環境タイプも同様の6つのタイプに分類される
・人々は自分のパーソナリティタイプを発揮できる環境を求める
よって
自分にあった環境(職業)を選ぶことで、「安定「」職業満足」が手に入る
としています
パーソナリティタイプを知ることでより深く自分を知る(自己理解)手掛かりとなり
環境タイプを知ることで環境(職業)の候補を知る手掛かりとなる
メリットがあります
デメリットは
よくこの種の分析を行うとタイプ論にばかり目が行き
本来の意味を見失い
性格の決めつけや偏見を持ってしまう方がいる
なので利用に対してはそうならないよう注意が必要と思います
前置きが長くなってしました(すみません)
肝心の
6つのパーソナリティタイプは
■現実的(Realistic)
機械や物を対象とする具体的で実際的な仕事や活動を好む
■研究的(Investigative)
研究や調査などのような研究的、探索的な仕事や活動を好む
■芸術的(Artistic)
音楽、美術、文芸など芸術的領域での仕事や活動を好む
■社会的(Social)
人に接したり、奉仕したりする仕事や活動を好む
■企業的(Enterprising)
企画や組織運営、経営などのような仕事や活動を好む
■慣習的(Conventional)
定まった方式や規則に従って行動するような仕事や活動を好む
で頭文字をとってRIASEC(リアセック)と呼ばれたりします
これらは人それぞれの価値観や興味、志向を示すもので
当然良いとか悪いとかはありません
環境(職業)タイプも同様の分類です
(パーソナリティタイプの説明の”好む”をはずして読み換えてください)
カードソートでは
上記のタイプの代表的な行動(~するのが好き など)が書かれた
50枚程度のカードからシックリくるもを選び
その裏に書かれているタイプ(RIASEC)がそれぞれ何枚あるかを調べ
枚数の多いタイプほどその傾向が強い
と分析していきます
ちなみに私は
VPI職業興味検査でもカードソートでも
いつも社会的(S)傾向が一番強く出ます
キャリア開発についてのご相談には
このようなアセスメントを利用しながら
本当にありたい姿を発見するお手伝いをしたいと思っています
最後までお読みいただきありがとうございました!
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