子供って すごく親を見ています。
それも 親が思っている以上に・・・
珍しく 夕方から体調が悪く 寝込んだ日がありました。
習い事から帰ってきた娘に「ママ 調子悪いから寝てくるね」と
いって寝室に入った私。
我が家は 充電式の湯たんぽがあるのですが
しばらくしたら 足元があったかい。
??(どうやら 娘が充電して足元に置いてくれました)
そのあと 寝ている私の上に布団をかけて
台所に行ってしまいました。私はいつの間にか うとうと・・寝てしまいました。
居間でテレビでも見ているのかなあと薄れゆく記憶の中で
「ママできたよ~」と 持ってきたのが お盆におかれた水とすりおろしたリンゴ。
子供用の包丁で一生懸命皮をむいて すりおろしたので ほとんど
残っていないのですが・・・おいしいおいしいリンゴでした。
「ママ~私ができることはすべてやったからあとはゆっくり休んでね」
よく考えたら 彼女が熱を出した時にわたしがやることでした。
そして 私も 幼いころ、風邪を引くと母が すりリンゴを食べさせて
くれたものです。
子供は親のやることを よく見ているし 普段は反抗的で
生意気な娘ですが やさしい子に育ったなあと 心が温かくなりました。
親から子へ、子から孫へ。 優しい思い出は引き継がれていくのですね