皆さん你好
アイグレー・セラピストアカデミー
学院長の見谷です。
許さんがタクシーを止めたのは
薄暗い、人気の少ない
通りの高架下でした。
「さっ、行きましょ」
と許さんはタクシーを降りて
サッサと先を歩きます。
もしかして、許さん、通訳は
仮の姿でー
もしかして、もしかして
私たち、女子3人を、、、
うっ、売られちゃうの?
いや、もしかして隠れ家サロンみたく
観光客は絶対行かないような
マダムのセレブなサロン
穴場スポットに連れてって
くれるのかもー
またまた妄想ふくらみつつ
背中に緊張が走ります。
なんかあったら、
美脚で
ダッシュよ
何やら、人が集まっています。
何か植物を
売ってる様子
竹?竿竹?
さとうきび?
やだ、みんなこっちを見てるよー
許さんは気にせず、先へと
進みます。
その先には、、、