皆さんニーハオー
アイグレー・セラピストアカデミー
学院長の見谷です。
「皆さん、ちょうどいい時に
来ましたね。ラッキーよ」
って通訳の許さんは
ニッコリ笑って言いました。
ちょうどいい時ってなんなのー
もうちょっと遅かったら
手遅れだったってことー
「冬は膏方の季節です。」
コウホウ
初めて聞く言葉です。
いったい、何
許さんは続けます。
「コウホウは
膏方って書きます。
お薬のことヨ。
お薬って言っても
20日間かけて生薬を煎じて
作ったお薬のことヨ。
明の時代から王様や貴族が
予防薬として飲んでました。
お金持ちが飲むお薬だったけど
今では一般の人も
飲むようになりました。
夏の間は暑くて吸収できないけど
冬は吸収の季節です。
だから、今から膏方を飲んで
来年のために
健康な体を作るのヨ。
特に年配の人は絶対飲むネ
飲んで病気を予防するネ。
病気になってからでは遅いから。
未病の状態で飲むのが大事ネ
みんな、今から3ヶ月間
飲み続けるのヨ。
だから、あなたたち
ホントにラッキーよ
膏方の季節に来たネー
3ヶ月間、お薬飲むネー
ちょっと苦いけどガマンシ・テ・ネー」
と言って
嬉しそうに
Liu先生に
膏方の処方箋を書いてもらっています。
ありました。
体にいいんだー
飲んだら健康になるのね。
それはいいけど
20日間煎じるって、、、
何が入ってるんだろう
やっぱり、熊の爪とか
(あれ、胆嚢だっけ、、、?)
しかも苦いのいやだわ、、、
なんだか、エライことになってきたー