皆さんこんにちは。
アイグレー・セラピストアカデミー
学院長の見谷です。
今日は、大阪厚生年金病院
緩和ケアチーム講演会にお招き
いただき、緩和ケアでのアロマセラピーについて
お話をさせていただきました。
勤務終了後にも関わらず
沢山の方にご参加いただきました。
最初は右も左もわからないまま
訪れた緩和ケアでのアロマセラピーの
活動も今年で8年目を迎えました。
私がアロマセラピストとして
緩和ケアでの経験から得てきた
ことを具体的な実施方法から
まずはお話をさせていただきました。
AHCP卒業生で、現在、厚生年金病院に
看護師としてお勤めの竹田さんも
お手伝いにかけつけてくださいました。
ありがとう
この度、原稿をまとめるにあたり
私が緩和ケアで何を考え、何を大切に
活動を続けてきたのか
自分の考えを明確にすることができました。
そして、書き終わった原稿を読み返すと
患者さまお一人お一人との
関わりを想い出し
感極まって思わず
涙を流してしまいました
自らの活動を振り返り
言語化する
そしてそれを多くの方に伝える
活動の客観的な振り返りが
できたことをとても嬉しく思います。
今回は、ほんの少しではありますが
参加された皆さんにも
タッチング体験をしていただきました。
お隣同士でタッチングの時間になると
会場は一気に盛り上がります。
触れられるってやっぱり
気持ちいいですよね
優しい手に触れられる心地よさは
絶対に一人では味わえない快感です。
私たちが緩和ケアで提供しているのは
このパートナーとのタッチングの
気持ちよさなんです。
実際に現場でアロマを使ってみたいが
どのように使ったらよいのかわからない
と言う看護師の方も多いように感じました。
講演後も皆さん熱心に
質問されていました。
参加された看護師さんからの感想です。
「まずはタッチングの心地よさの根拠、
患者さんに向き合う姿勢について
振り返る機会になりました。」
「医療現場でのアロマセラピーについて
初めてお話を聞いたので、とても興味を
持つことができました。
心をこめてマッサージしようと思いました。」
「患者さんをケアする私たちにも
アロマは必要だと思った。
看護者の心身が安定することで
患者さんとの接し方も変わると思う。」
「自分も癒されるマッサージにとても驚きました。」
「緩和ケア病棟での体験談の話が特に印象に残りました。
私の勤務している病棟でもターミナルの患者さんがたくさん
いますが、今日講義していただいたことを思いだして
頑張りたいと思います」
ありがとうございます!頑張ってくださいね!
などなど、沢山の感想をいただきました。
中には「参加せずに帰ろうと思ったが、受けて元気になった」
と言う声もあり、私もほっとしています。
どうかどうか、皆さん、
今日もお話しましたが
これを機会に
ぜひ皆さんの周りの方に
アロマでケアをしてあげてください
気持ちのエッセンスを想い出してくださいね
つたないお話をお聴きいただき
有り難うございました。
今日、皆さんにお会いできてよかった