C社のこと①

ずいぶん間が空いてしまいました

家づくり以外のことでドタバタしていました。

さて今日はC社のことを。

これ書いたら絶対どこかバレるだろうと思いますが、かなりの大手でB社と張り合える企業です。鉄骨木造ともにやっていますが、やはり木造で。

C社のことは…書くのがとても難しい

そもそもまったくモデルハウスの見学もしていない状態で土地の資料を渡して間取りを作って欲しいと依頼したトンデモ経緯があるので、C社がまともに私たちの相手をしてくれただけでもありがたい話なのです

ただ、うーーん、それにしてもC社さんは私たちがC社で本気で検討しているとは考えてなかったのではないかな？　とも思います。

担当はMさん。明るい方です。そして若い。ものすごい若い。もしかしたら新卒くらいかもしれない。いやたぶんそう。

営業マンは、もちろん知識やら仕事の早さやら求められることは多いと思います。ただ、この人なら家づくりという人生最大のプロジェクトを任せて大丈夫だ、と思える重要なファクターの一つは、やはり経験だろうとわたしは考えています。

お若い営業マンさんなので、Mさんにはその経験値が圧倒的に足りていなかった。それはMさんのせいではけしてなく、また会社としてはフォローする術はいくらでもあったと思います。例えば、経験豊かな建築士をつけるとか。

C社との打ち合わせは、二回目の時からずっと建築士の方が同席くださっていましたが、この建築士さんがまたお若いお若くても頼りになる建築士さんは多くいらっしゃるかと思いますが、この方は、大変失礼な言い方ですか、そこまでとは思えませんでした。上席の方が顔を見せてくださったことも一度もなし。

ここまでフォローがないということは、恐らくC社の意識としても私たちを本命客とは思っておらず、Mさんの練習台くらいに考えていたのかな？　と。穿った見方ですが、批判的になってしまうことをお許しください

まずMさん、ほんとに真摯で明るい方ですが、とにかく設備が好き。キッチンやらトイレやらですね。家の話をしていたはずが、何故か設備の話に行きついてしまう。設備ってほとんどはHM独自のものではなく別メーカーのものなわけで、どこのHMでも同じ設備入れられるんですよ…。それなのに延々と設備の話をされても…？？？

間取りについても、私たちの要望を聞いてはくれるものの、追加の要望を出すと建築士の方に「あ、それは無理です」と言われてしまうことも多く

我が家では他に三社と同時並行で打ち合わせを進めており、同様の要望を他社にも出しましたが、にべもなく無理と言ってきたのはこのC社だけでした。

悪口ばかり連ねてしまいましたが、C社は一流企業です。書いていただいた外観の想定図も可愛らしく、間取りもきちんとしていました（細かい要望はいっぱい無視されたけど）。

ただ、上席の方のフォローも無い以上、経験不足を否めないMさんだけに家づくりをお任せすることは怖すぎて、早々にC社の線は消していました