愛知県は「公立王国」と呼ばれてきました。
しかし、30代・40代の保護者様には
そういう意識がないように感じます。
「公立だから」「私立だから」というよりも、
お子様の個性に合っているかを重視して
学校を選ぶ方が増えているようです。
しかし、公立か私立かの選択は
受験に向けたアプローチには
大きな違いがあります。
藤が丘から一社へと移転するにあたり
私たちのアプローチにも
一つの変化球を用意しました。
藤が丘での4年間は、
市外からのニーズにも幅広くお応えしてきました。
一社という新たな地では、
より「名古屋ローカル」な教育ニーズに
深く寄り添っていきたいと考えています。
名古屋市内には伝統ある名門校が多く、
公立トップ校を目指すのが王道とされます。
そのため、四谷大塚加盟塾である
私たちのような中学受験専門塾は、
「公立志向の方には関係ない場所」と
思われてしまうかもしれません。
しかし、小規模専門塾こそのサポートは、
名古屋市内の多様なニーズにこそ、
最大限に真価を発揮するのではないかと
私は考えています。
中学受験専門塾でありながら
必ずしも中学受験に追い立てない。
中学受験をしなくても
ハイレベルな学習ができる塾は
それほど多くはないでしょう。
ここで皆様に提唱したいのが、
名古屋的「ゆる受験」です。
それは決して「楽をする」
という意味ではありません。
柔軟で賢い受験戦略をとるということです。
戦略の大筋はこうです。
小学校5年生までは、
中学受験レベル(予習シリーズ)で
しっかり基礎体力をつける。
その過程でお子様の個性を見極め、
「私立受験」「公立受検」「高校受験」の
どの道に進むかを決める。
つまり、
最初からゴールを決めのではなく、
学習の中で学力と個性を見極めて選択する
という、わが子基準のスタイルです。
高校受験をする予定だから
今は小学校での学習を中心に
と考えていて
中学で学習量が増えると
案外定着力が弱かったとか
思考力が高いのにムラがあるとか
さまざまな「問題」が生じるのです。
公立高校入試に適性があるかどうか
早めに分かった方が
安全に将来を計画できると思うのです。
また、私立受験をしないお子様にも
確かな学力を身につけるために
「予習シリーズ」を学んでほしいと
私は考えています。
公立の小中学校の学習は
地域や担任のレベルで質が左右し
多くのお子様が習得可能な範囲で
学習を進めることになります。
しかし、
もしも余裕があるのであれば
自分の力よりも「一歩先」のレベルで
学ぶことによって、
「地力」を伸ばすことができます。
逆に「容易に習得可能」な学習を
わざわざ塾で取り組むということは
習う→習得の癖は身につきますが
自分で考えて応用することを
逆にできなくなる子もいて
害がある場合もあるのです。
私の塾には
小学生から高校生まで在籍していますが、
実は学年が上がるほど、
「授業」を受ける生徒は減っていきます。
小学生の間に
「自分で考え、身につける姿勢」
さえ完成していれば、
中学・高校で塾を利用するにしても
必要なことだけを学べば十分だからです。
事実、愛岐ゼミ・エフィカの平均単価は
小学生(高学年) > 中学生 > 高校生
となっています。
中学以降、塾が不要になれば
いつでもやめればよいことです。
大切なのは、
小学生の時にきちんと「負荷」をかけること。
過度な競争や圧力ではなく、
実力より「やや上」のレベルで、
思考の成長を止めないこと。
それが正しい学び方ではないでしょうか。
小学生のうちに学力が高くなれば
そのあと長い期間「楽」ができます。
私は中学受験レベルの質の高い学習を
この地で多くの皆様に提供して
皆様のお役に立ちたいと考えています。
エフィカ一社教室より