学校と塾の面談も終わり、相変わらずの息子。
さぞショックを受けてないか…?さすがに落ち込むか…?
どうするのかな〜と様子を見ていたら、息子が真顔で一言。
「……オレ、蟹工船乗るわ」
いや、スケールが違いすぎるだろーーーー!!
成績アップへの努力ではなく、過酷な労働へと旅立とうとする息子の謎の決断力。
実はこれ、夏休み前に息子が学校の図書館から借りてきた本がきっかけ。
小林多喜二さんのあの名作です。
なんと約100年も前に書かれた著作だそう!
中学生向けの図書だったこともあり、夜約2日で読み終わったのですが……うわ、すごい臨場感!!
文章だけなのに、現場の匂いや手触り、雰囲気までをリアルに体感したような錯覚に陥るほどの迫力。
本を読んでいるはずなのに、まるで質の高い映画を1本見終わったかのような圧倒的な満足感そして恐怖も感じるような…読後でした。
……と、すっかり私の方がこの名著の魅力に引き込まれてしまったのですが。
当の言い出しっぺ(息子)はというと……
まだ読み終わっていません(白目)
。
おーい!!もうすぐ夏休み終わるよ〜〜!!
船に乗る覚悟を決める前に、まずは手元の本を読み終わらせて、学校の提出物を出すところから始めていただきたい母ちゃんでした(笑)。



