東芝、富士通パソコンに搭載したソニー製電池回収へ | たかがブログ!されどブログ!!

東芝、富士通パソコンに搭載したソニー製電池回収へ

東芝と富士通は29日、自社のノートパソコンに搭載したソニー製

リチウムイオン電池を全世界で自主回収すると発表した。パソコンの

発火事故が各地で起きたことから、ソニーは過熱や発火の可能性が

ある電池を回収する方針を各メーカーに伝えており、2社の回収は

ソニーの報告に対応したもの。東芝、富士通とも回収の方法や時期など

の詳細は後日改めて発表するとしている。

東芝が国内で回収するのは「ダイナブックSS LX」や「同L11」など

8シリーズ28機種の電池。対象製品は全世界で83万台となる。

東芝では「自社のパソコンで発火の恐れはない」としているものの、

消費者の不安を防ぐため今回の措置に踏み切った。

富士通が国内で回収するのは個人向け小型ノート「FMVビブロ ルークス」

の2シリーズ16機種と、法人向けの1機種の電池。対象製品の台数は

公表していない。富士通も「自社の工程には問題は見つかっておらず、

現時点で発火や異常発熱の症状は起きていない」(広報)としている。


▼東芝の回収対象モデル(海外からの輸入モデルも含む)

・「ダイナブック SS」 LX、L10、L11、M10、M11、M35、MX、MXW
・「ダイナブック R」 R10
・「ダイナブック TX」 TX/2、TX/3、TX/4
・「コスミオ」 G30、F30
・「サテライト T」 T10、T11、T12、T20
・「サテライト A」 A50
・「テクラ」 M3、M4、M5、M7、S3
・「ポーテジェ」 S100、M300、M400、M500


▼富士通の回収対象モデル(国内販売モデルのみ)

・「FMVビブロ ルークス P」 P70R、P70S
・「FMVビブロ ルークス T」 T50M、T50R、T50RN、T50S、T50SN、

 T70M、T70M/T、T70MN、T70R、T70R/T、T70RN、T70S、T70S/V、T70SN
・「FMV-LIFEBOOK」 FMV-P8210